狼雅の両親
父親はモンゴル人
狼雅の父親はモンゴル人で兄弟は5人で真ん中の3番目です
が、ネットの情報によると両親は離婚しているようですね。14歳までは母親とロシアで暮らし、その後はお父さんはモンゴルに行ったのでその後、狼雅をよんでモンゴルで一緒に父親と住んだのでしょうか、詳しいことはわかりませんが、さみしい少年時代だったたかも知れません
母親はロシア人
母親がロシア人です
お母さんは教師をしていて、14歳まではロシアで母子家庭で狼雅と住んでいましたが、当時の夢はレスリングでオリンピックに出場することと、ロシアで警察官になることだったようです。その後、狼雅はモンゴルで父親と暮らしましたのでお母さんは一人暮らしでした
相撲のきっかけは父親の一言
モンゴル移住後もレスリングの練習を続けていたが、
ウランバートルの街中に掲げられていた少年相撲大会・白鵬杯の
看板を見た父親から同大会への出場を勧められ、
団体戦大将として出場した2014年2月の第4回白鵬杯では
団体2位に入賞した。
翌2015年2月の第5回白鵬杯も出場し、
中学生の部で個人8位に入賞している。
この白鵬杯での好成績が日本の鳥取城北高等学校関係者
の目に留まって勧誘を受けたため、日本語の習得や
日本文化の勉強も兼ねて2015年4月から鳥取城北高校へ
相撲留学したのです
二子山部屋の狼雅
狼雅外喜義(ろうが ときよし)は現在、二子山部屋の幕内力士で西前頭十五枚目、二子山部屋の中では、唯一の関取でしたが、2024年5月に生田目が新十両昇進を果たしたので、これで関取が二人になりました
2018年4月から、鳥取城北高校長兼相撲部総監督の石浦外喜義からの勧めで、二子山部屋に入門しました。幕下からの昇進に少し時間がかかりましたが、2022年11月場所で新十両に昇進、
引用元:https://hochi.news/articles/20230423-OHT1T51001.html?page=1
2023年11月の九州場所からは、新入幕を果たしましたl
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231030/k10014242141000.html
狼雅の付き人は小滝山
狼雅の付き人は、小滝山です
巡業や本場所にいつも一緒に行動していますね
狼雅は良い兄貴で優しい性格
狼雅は弟弟子の世話をしたり、相談役として耳を貸すなど、頼りになる兄弟子として、日ごろはぶつかり稽古で弟弟子を鍛えたりしているのですが、強さだけでなく、優しい性格が普段の生活や表情から数多くみられるので、紹介していきます
狼雅は人情深くて涙もろい性格
狼雅と同期の元・幕下の舞蹴(まいける)の引退する時の断髪式には、
狼雅が涙する姿が映っていました。このように同年代で一緒に稽古を積んできた舞蹴との別れを思うと、こらえきれなくて涙があふれてきてしまう優しい心の持ち主なのです
人に対する思いやりはこの後にもお話しますが、母親が教育者だから特に他人に心をかけることが自然にできるのでしょう
そして同期の舞蹴マイケルのことを最後まで大切にし,
このような笑顔で飾っているのです。舞蹴はケガの具合が良くなくて親方からあと1年頑張ってみろと言われてきたのですが、やはり相撲を継続することをあきらめて柔道整復師への道を進むことにしたのですが、同期で、厳しい稽古を一緒に重ねてきた戦友に対する思いやりは、実の兄弟と変わらぬやさしさで狼雅は舞蹴のことを一生忘れないでしょう
狼雅は弟弟子に思いやりがあり優しい
引用元:https://x.com/sink_a_i/status/1794714246967890184
狼雅はこのように白まわしをつけて、弟弟子に胸を出して稽古をつけているのですが、痛めつけるようなかわいがりはしません。先輩力士として愛情をもってお兄さんら市区、接していき、愛情をもって育てているのです
二子山部屋の合宿では、バーベキューをやっている様子が映されていましたが、二子山部屋の中で狼雅は、幕内力士で一番上で出世頭なのですが、決して威張るようなことは一切言わなくて、みんなの肉を率先して焼いたり、フランクフルトをアチアチと言いながら、焼いていたりと、とても優しい様子が映し出されていて、好感が持てました。また、弟弟子に「肉食べてる?」と声をかけたり、焼き立てのフランクフルトを「はい」と言いながら、渡してあげる優しさが見られて、狼雅が人格者で素晴らしいというコメントがあふれているのです。
そして焼肉の食べ方も上品で、ビールを飲む姿も紳士的でかっこいい!というコメントもありました
バーベキューで焼き肉を食べているときに、日本語で「おいしいですよ」と答えると、
スタッフからは、トゥヴァ語でおいしいは何て言うの?と聞かれてトゥヴァ語で教えてあげても、なかなかうまく発音できないスタッフに「それでいいよ」と優しく答えていた笑顔も素敵です。
この動画を見るととてもよくわかりますよ
狼雅は土俵でも優しい
狼雅は土俵の上でも、このように勝ったときでも振り返って投げた相手のことを気遣うことができるのです。勝ったときにこのように後ろを振り返ることができる力士は、あまりいないですよね
狼雅はこういう事が普通にできるのが素晴らしいのです
また、このように土俵入りの時に優しい笑顔で答えているのを見るとみているファンも、うれしくなりますね
ファンにも優しい
そして、狼雅はこのように小さな子供からの差し入れも「ありがとう」と言いながら、両手で
もらってあげているのです。この後、この子供の親子はとてもうれしそうに喜んでいたのです
狼雅は弟弟子や土俵で戦う相手やファンに対しても、いつも優しい心を使える素晴らしい人格者だということが言えます
これは、簡単に身につくものではないと思うので、狼雅の性格、人間性が芯から愛情で満ちあふれていると言えますね
狼雅は、ロシアのトゥヴァ共和国の首都クズルで誕生し、スポーツに取り組んでおり、レスリングや柔道では地元で優勝を経験していましたので、将来はレスリングでオリンピックに出場してから、警察官になるつもりでした。
しかし、14歳の時にお父さんが住んでいるモンゴルのウランバートルの街を歩いているときに、白鵬杯の看板を見たお父さんは、「お前、これに出てみないか?」と言われ、出場すると、団体2位、個人戦で8位の好成績を残せたことがきっかけで、白鵬から鳥取城北高校で相撲をやらないかと誘われたのがきっかけで、本格的に相撲に取り組むこととなりました
狼雅の高校時代
白鵬杯での成績が、鳥取城北高校相撲部の石浦監督の耳に入り、スカウトを受けることとなったのでした。2015年4月から鳥取城北高校へ相撲留学することになり、高校時代は相撲一本となりました
高校入学当初は、約80kgだった体重でしたが、1年で30kg以上増量することに成功しました
狼雅、当時は、アマルトゥプシン・アマルサナー(鳥取城北)
スガラクチャー・ビャンバスレン(現在、大関の豊昇龍)にも勝利して高校横綱になっているのです
こうして、当時、外国出身では初の高校横綱に輝くこととなりました
引用元:https://www.daily.co.jp/general/2017/08/05/0010437401.shtml
狼雅外喜義(ろうが ときよし)のプロフィール
四股名 狼雅 外喜義
本名 アマルトゥブシン・アマルサナー
愛称 アマル
生年月日 1999年3月2日(25歳)
出身 ロシア連邦・トゥヴァ共和国クズル
(モンゴル国籍)
身長 185.0cm
体重 153.0kg
BMI 44.7
所属部屋 二子山部屋
成績
現在の番付 西前頭15枚目
最高位 西前頭15枚目
狼雅の優しい性格の理由
引用元:https://x.com/osumo_mayu/status/1806284935172657641
狼雅の優しい性格についてどうしてこんなに優しいのか?調べていくうちにわかったことは、狼雅の母親は教員で祖母が中学校の校長先生をされエいたということでした。教員一家の生まれで、しかも母親は中学生時代のクラス担任だったというのです。だからお母さんからは幼少期から厳しく勉強の指導を受けていましたし、友達をいたわることや人に対して思いやりの心で接することなど母親から厳しくしつけられてきたのでしょう
それが功を奏して、現在は弟弟子や、先輩、相撲ファン、そして土俵の上でも思いやりの心が自然に使えることに繋がっているのではないかと思われます
狼雅は現在25歳、これからますますけいこを積んでいき、強くなっていくでしょう。
三役入りを目指すためには、二桁勝利に期待したいところですね
そして、その優しい性格はいつまでも持ち続けていってほしいですね
狼雅はこれからも応援していきたい力士ですね
狼雅の応援グッズは、大相撲の公式ファンクラブか、Sumall(すもーる’)で購入するか
国技館などの各会場で購入することができます
アマゾンでの購入も可能です。狼雅のタオルなどのグッズは、在庫がそろうまで少し時間がかかるようですね