照ノ富士の化粧まわしが真っ黒の理由は?土俵入りの型は不知火型

照ノ富士の化粧まわしが真っ黒の理由

照ノ富士は験直しで化粧まわし変更

引用元:https://www.zakzak.co.jp/article/20240726-45TGD5NBR5PD7KJDRDM5G6QNK4/

令和6年名古屋場所で、、15日間皆勤への不安を少しでも和らげようと、5日ごとに替えることが多い化粧まわしも、今場所は験を担いで初日から同じものを着け続けたのです。アーティストの大山エンリコイサム氏がデザインを手がけ、1歳長男の照務甚(てむじん)くんにも同じもの作成するなどお気に入りの一品だが、11日目に大の里に負けて連勝が止まって12日目の阿炎の取り組みから変更しました。宝古堂美術から贈られた富士と松が描かれた化粧まわしで、阿炎に勝ち、験直しに成功したのです。

その結果、照ノ富士は12勝3敗という好成績で幕内優勝できて本当に良かったですね

大相撲名古屋場所で初日から照ノ富士がつけている化粧まわしが、かっこいいと話題になっているのですが、なぜ真っ黒なのか知らべてみたら

美術家・大山エンリコイサムさんが手だけたという新しい化粧まわしなんですけどすごくかっこいいとおしゃれだという声が観客からたくさん届いていました。
大山さんのデザインの中でも
「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)というデザインが斬新でほかの化粧まわしの中でもすごく映える感じですね。
「TERUNOFUJI」と書かれているのですが2021年4月に大山さんは照ノ富士に会ってデザインについての話し合いをしたということでコーディネーターや職人との協力を経て照ノ富士らしい化粧まわしを作るのに次のように語っていました。

「強靭な精神の持ち主である横綱・照ノ富士氏に相応しい作品を生み出すことに集中しました。私の表現である『クイックターン・ストラクチャー』(QTS)は抽象なので、具体的な対象やメッセージを表すわけではありません。そのため、純粋な造形のスタイル=かたちのうちにある「構え」によって、横綱の人格や風格を捉えることを試みました。また相撲は神技であり、伝統を重んじる日本の国技なので、その価値観を尊重しつつ、現代美術によって新しい感性の化粧廻しを提示しようと考えました」。

観客の声はおしゃれでかっこいい

大山さんも感激

初場所の始まる1月9日に力士たちが入場する中に照ノ富士が登場して大山さんもうれしい気持ちで次のように語っていました。

「初日に化粧廻しを着た横綱が土俵入りした瞬間は、とても印象的でした。神聖な場に自分の作品が関われたことを嬉しく思います」としつつ、「横綱は初日も白星スタートでした。3連覇の偉業に向け、この化粧廻しが少しでも後押しになればと思います」

照ノ富士の土俵入りの型は不知火型

いよいよ、照ノ富士が来場所2021年9月から、第73代横綱として登場することになり、白鵬との戦いが楽しみで今度こそ勝って優勝する姿が見たいと思っています。
照ノ富士が横綱の伝達式(7月21日)の際に「不動心を心がけ、横綱の品格、力量の向上に努めます」と口上していて横綱の決意もしっかりと固まっているのです。

新しく綱打ちも終わり照ノ富士は新品の横綱の綱をつけて、
「実感が湧いている。何キロという重さではなく、自覚を持って行動しなきゃいけない重さを感じた」と横綱の使命をひしひしと感じています。

照ノ富士は不知火型で土俵入り

注目される照ノ富士の横綱の土俵入りなんですが、土俵入りの型は不知火型か雲竜型
と2種類あるのですが照ノ富士の場合は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から不知火型(しらぬいがた)の横綱土俵入りを教わっているということなので不知火型で土俵入りをするのですが、不知火型ってどんな型なのでしょう?

引用元:http://sumounews.liblo.jp/archives/10762067.html

不知火型(しらぬいがた)とは?

不知火型は 文久3 (1863) 年に 11代目横綱の不知火光右衛門が初めて行ったとされています。
「不知火型」の形は腰を割って両腕を開いてせりあがっていくもので最近では日馬富士や白鵬の土俵入りが不知火型にあたります。両腕を開くと「どこからでもかかってこい」という感じで攻撃的でかっこいいですね。


引用元:http://tsubotaa.la.coocan.jp/yokoki/yokoki25.html

照ノ富士は不知火型の稽古をしてみて「いやー、全くできていない感じですね」と難しさを実感しているようです。

土俵入りも何度も稽古をしてようやく人に見せられるようになるわけですね。

雲竜型

もう一つの型が雲竜型で稀勢の里の土俵入りが雲竜型でした。
雲竜型は左腕を曲げて腹にあてて右腕を伸ばしながらせり上がっていく形です。

照ノ富士の奉納土俵入りはいつ?

照ノ富士の奉納土俵入はいつなのでしょうか?
スポーツニュースによると

明治神宮での奉納土俵入りは新型コロナウイルスの影響で未定。9月の秋場所に向けた稽古は7月28日から

ということなのですが明確な情報はわかりません。
新型コロナウィルスの感染対策にため9月場所が始まる前に行われると思います。
「これだけ難しいんだというのを改めて感じた。もっと練習していい姿を見せたい」
という力強い意気込みで不知火型の稽古に励んでいます。

新型コロナがなければ照ノ富士も2021年7月21日に横綱昇進伝達式が行われているので7月中にも土俵入りが見れたと思うのですが、何といっても新型コロナウィルスの緊急事態宣言が出ているので奉納土俵入りの日にちが定まらないのですね。

最近の第72代横綱の稀勢の里の場合は平成29年1月25日に横綱昇進の伝達式があってすぐの平成29年1月27日に明治神宮での奉納土俵入りが行われていますね。

引用元:https://sumo.or.jp/IrohaKyokaiInformation/detail?id=216

まとめ

照ノ富士の横綱の土俵入りの型は不知火型ですね。
両手を開いてせりあがっていく形で大きく豪快な土俵入りが見られると思います。

また明治神宮での奉納土俵入りは新型コロナの影響を受けていつになるのかは今のところ未定です。早く不知火型の土俵入りが見たいものです。

2022年1月中には披露してくれるといいですが。。。

これから照ノ富士はどんな活躍してファンに見せてくれるのかがとても楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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