友風力士のプロフィールと３月場所復帰後の膝の具合は？成績や後援会も紹介

大相撲の力士の友風勇太（ともかぜゆうた）は2019年11月九州場所で琴勇輝との取り組みで土俵外へ落ちた時に右膝に大怪我をしました。

怪我の内容は右膝関節脱臼と靭帯損傷で手術とリハビリなどで１年４か月振りにこのたび大相撲に復帰します。

今後の友風力士の相撲がどうなっていくのか？膝は本当に治っているのか？
心配と相撲での今後の活躍も期待されますね。

友風について復帰後の膝の脱臼と靱帯損傷の回復具合や現在の状態がどうなのか？

脱臼の再発の心配はないのかが気になるところです。

友風の後援会や成績についても紹介します。
そこでこのたびは

友風は2019年11月九州場所で大怪我
友風の怪我の内容と手術について
医師が泣くほどの膝前十字靭帯手術
3月場所復帰の友風の膝の回復具合

友風の今の状態

尾車親方も膝の怪我を経験
友風のプロフィール
友風の後援会について
友風の成績について

について解説していきます。

友風は2019年11月九州場所で大怪我

友風が膝の大怪我をしたのは自己最高位の前頭三枚目の時でした。
友風は2019年11月九州場所2日目（福岡国際センター）で前頭琴勇輝との取り組みで右膝関節脱臼と靭帯損傷で福岡市内の病院に入院していました！

友風は怪我をしたときは土俵下に落ちて自力では立てなかったのでした。その場で車いすに乗って退場し救急車で福岡市内の病院に入院しました。

一見そんなに大怪我だったの？って言う印象でしたが本人にとっては右ひざのお皿が外れてしまって立つこともできない激痛だったことでしょう。

また、病院では脱臼した膝を戻すために全身麻酔したことから推察すると、
友風は右膝が死ぬほど痛かったのでしょう。

土俵下から車いすで医務室に行き、担架に乗るときにはこのような痛い表情で「あーヤバイ、痛い」と声を出したのでした。

引用元：https://www.sponichi.co.jp

師匠の尾車親方（元大関琴風）の話では「昨日（2日目の取組後）全身麻酔で脱臼していたところを入れた。1年以上かかるということでした。

友風の怪我の内容と手術について

土俵下で立てなくなった友風を見て対戦相手の琴勇輝は同様に膝が脱臼した経験があるので、一目見て「膝の皿が外側に外れて脱臼している！」と思いました。

友風は脱臼したところを元に戻してから2019年11月中旬に手術を受けました。これが１回目の手術でした。
その後はリハビリに励んでいました。

ちなみに琴勇輝は膝が脱臼しやすくて外れた膝の皿を自分で元に戻せるそうです。

そのあとで友風の怪我の内容は尾車親方が診断書を公表しました。それによると、2020年2月18日に右膝の前十字靱帯、後十字靱帯の再建手術をしました。これが２回目の手術です

引用元:https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sanspo.com/sports/amp/20200308/sum20030816190011-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAeTR1pfBqs7EG7ABIA%253D%253D
手術後は５週間の入院治療が必要と診断されたのでした。

医師が泣くほどの膝前十字靭帯手術

２回目の手術は大阪の病院で行われたのですが靭帯だけでなく神経も切れていたのを手術したのでした。

尾車親方によると、友風の膝の状態は「手術した先生が泣いたって。成功して、一生で一番の大作だって。あいつの歩く姿を見て先生が泣いたと」と明かすほどの重傷だったようです。

それにしても友風は幸運でしたね。膝の名医に手術してもらえて難しい手術が成功したのですから良かったです。
６月には尾車親方は友風が尾車部屋でトレーニングを張り切ってやっていると次のように答えていました。

「土曜日は（リハビリが）休みだから土曜日はうち（部屋）に来てうちの上でトレーニングルームでやっている、張り切っている」

尾車親方も膝の怪我を経験

友風の師匠の尾車親方（元大関琴風豪規）も同じ経験をしているのだった。
1978年九州場所2日目、左膝内側側副じん帯断裂の大ケガで友風と同じ九州場所で２日目膝の怪我という事でこれは何かの因縁かと思えるほどよく似ているのでした。

しかしここから琴風は幕下30枚目に落ちてから「がぶり寄り」を武器に見事に復活して関脇そして大関に昇進したのでした。

友風にもこのような道を思っているに違いないでしょう。
そして友風には自分の経験からこのように伝えたのでした。

「心も相撲も入れ替えろ。みんなケガをしてはい上がってくる。やっとプロになったんだよ」

尾車親方は友風の膝の怪我のことを次のように思っているのでした。

尾車は押し相撲ながらの引き技を持ち味とする取り口を危惧しており、1978年九州場所2日目、左膝内側側副じん帯断裂の大ケガを経験してそこから復帰して大関となった自らの経験と重ね合わせ「因縁なのかな」と胸を痛めた

Wikipediaより引用

友風の現在の具合は？

2020年8月の様子ですがこのように膝の曲げ伸ばしも出来るようになって良かったです！右膝の手術した跡が痛々しいけど必死で頑張ってる様子がわかりますね。
あとは足に筋肉をつけて元の体を取り戻すまでにどれくらいかかるかですね。

血流制限トレーニング100レップ休まずに行います…。
かなり辛いですが､今日も歯を食いしばりリハビリにトレーニングを頑張っていた @1202_yutayanです！
見てる方も苦しい‼️笑 pic.twitter.com/Q5pt9Akhge

— ICHIKAWA NOBUYUKI (@BulkyNobu) August 15, 2020

この調子でどんどん筋力を取り戻し必死で体をいじめている友風の執念を感じさせられます！

頑張れ！友風！

3月場所復帰後の友風の膝の状態

2021年3月場所から友風がどんな相撲を見せてくれるのか右膝の具合がどうなのかわかり次第追記させていただきます。

友風のプロフィール

引用元：http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/3818/

四股名	友風勇太
現在の番付	東三段目95枚目
フリガナ	ともかぜ　ゆうた
本名	南友太
生年月日	1994年12月2日
出身地	神奈川県川崎市川崎区
身長	183cm
体重	180kg
所属部屋	尾車部屋
得意技	押し、叩き
初土俵	2017年5月場所
入幕	2019年3月場所
趣味	ピアノ