令和6年名古屋場所で横綱 照ノ富士は念願だった10回目の幕内優勝を果たし、公言していた目標を達成しましたね。安定した取り組みでしたけど、その後の夏大相撲夏巡業は25日、神奈川県横須賀市で開催されましたが、
照ノ富士は、ひざのけがを抱えているので横綱の土俵入りを披露しただけでしたが、報道陣の取材では、
「できる限りのことを尽くそうと思ってやってきた。糖尿(病)があって10キロ以上やせている」と糖尿病の不安を残していました
照ノ富士の糖尿病はいつから?驚異的な復活劇とwikiプロフィール
両変形性膝関節症、右膝骨挫傷という診断書を出して休場していました
2024年7月6日には、名古屋市内の熱田神宮で照ノ富士は、太刀持ちに熱海富士や翠富士を従えて横綱として奉納土俵入りを披露していましたが、この時は両膝にはサポーターをしていましたね。
引用元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070600376&g=spo
今後も気になるのは、この膝のサポーターですがこれをつけていないと膝が安定しないのか中身に何か入っているのというほどごついですね。
照ノ富士の膝サポーターが気になる
照ノ富士が膝につけているサポーターですが中には何が入ってるのか?大きくて出っ張りがあるのでバネみたいだし、メーカーや器具の効果や相撲協会では反則ではないのか?という点について紹介します。
この写真のように照ノ富士のサポーターは出っ張っていますね。
引用元:https://www.sponichi.co.jp
照ノ富士の膝サポーターにはバネが入ってる?
不死身の力士と言われる照ノ富士は、これまでに膝の手術を3回も受けてきましたので膝の具合が現在どうなのかは応援するファンにとっては気になるところなのですが、いつも照ノ富士が装着している膝のサポーターが特殊な形で中にどんなものが入っているのか気になりますね。
本場所の土俵では見れない膝のサポーターの中身はバネのような特殊な黒い器具が入っていて稽古の時にはこのように黒いものが見ることができます。この特殊器具が照ノ富士の復活には欠かせないものだったのです。
このような器具が入っていたのですね。
引用元:https://www.sponichi.co.jp
照ノ富士のサポーターは安美錦の紹介
照ノ富士が装着しているサポーターは同じ伊勢ケ浜部屋の安美錦(年寄 安治川)のサポーターとよく似ているので同じ相撲部屋の伊勢ケ浜部屋の兄弟子の安美錦関の紹介なのでしょう。
安美錦関はこのように特殊なサポーターの効果を大絶賛しています。
「アキレス腱を切った後も相撲を取れたのは、このおかげ。あれからケガをしなくなった。出会っていなかったら、またケガをしていたかもしれない。今回のケガも、MRIを取ってみたら、サポーターのおか
安美錦のサポーターは絵莉夫人の発案
引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/marriage/2013/06/03/0006045213.shtml
安美錦も膝の怪我で苦しんでいたときに奥さんの絵莉夫人が「サポーターを作り変えてみれば?」と発案したのです。これは安美錦自身も気がつかなかったのでした。
早稲田大学法学部出身で英語に堪能な絵莉夫人が大柄のスポーツ選手が多いアメリカなら良いサポーターメーカーが有るはず!
と自力で探しだしたのでした。それが、
日本シグマックス株式会社との出会いでした
2人で東京・新宿の会社を訪れて相談。事情を説明すると、無償での支援を約束してくれたのですから、ラッキーでしたね
安美錦は奥さんに助けられたんですね。結果として40歳まで現役を続けられたんです。もちろん照ノ富士も大助かりでした
膝サポーターのメーカーと器具の効果は
安美錦のサポーターは絵莉夫人がアメリカの医療器具メーカーを色々探して見つけることができたのですが、
日本でも代理店が日本シグマックスでサポーターの中に「ブレース」というカーボン製の器具を入れて膝を保護する特殊なサポーターでした。
引用元:https://www.nikkansports.com
照ノ富士や安美錦の膝サポーターは反則?
安美錦はアキレス腱を切ったあとでも相撲が取れたのはこの「ブレース」のおかげだと大絶賛したのでした。
「アキレス腱を切った後も相撲を取れたのは、このおかげ。あれからケガをしなくなった。出会っていなかったら、またケガをしていたかもしれない。今回のケガも、MRIを取ってみたら、サポーターのおかげで軽減していたみたい」
安美錦の装着方法は最初にサポーターをしてブレースという特殊器具をつけてから、またサポーターをするというもので日本相撲協会の使用許可も得ているものですので違反でもなく反則の心配もないのです。
それに、照ノ富士が出なくなれば横綱不在の本場所になってしまいますから、お客さんが激減してしまうことにもなりかねないです。
少しでも長く現役を続けてもらうためにもサポーターの許可が出ているはずですし、安美錦の時にも相撲協会からは注意もなしでしたので、問題はないでしょう
照ノ富士の膝サポーター器具(ブレース)の効果
日本シグマックスに特殊装具のブレースの効果について確認したところ、
ブレースとは、整形外科の治療で使用される着脱可能な装具のことです。
基本的には肘や膝など関節が一方向にしか曲がらないよう(左右にぶれないよう)患部の角度を固定し、負担を軽減させる働きをします。
サポーターより固定力が強く、靱帯損傷がひどい場合やアメリカンフットボール等しっかり固定することが必要な場合に用いられます。
ということで膝を固定させて左右に揺れないように患部を安定させる効果があるのです。
サポーターだけと比べて遥かに回復が早いでしょう。
安美錦のサポーターがどのように照ノ富士に伝えられたのか想像できることは、照ノ富士は安美錦と同様に膝の怪我で苦しい経験をしていて米国製の特殊なサポーターの効果を実感しているので照ノ富士が膝の怪我で困っていたときに安美錦から紹介してもらっていたのです。
写真でみるこの黒い器具が一緒でよく似ていますので、安美錦は照ノ富士が膝の手術をして怪我と戦っていたときに「使ってみないか?」と声をかけていたのですね。
そうだとしたら、頼りになる兄弟子のおかげで膝を守ってもらえているんですね。
ていうか、絵莉婦人のおかげですね。
今後も照ノ富士はこのサポーターで出場し何歳まで現役を続行できるか見守っていきたいですね
最後までお読みいただきありがとうございました。
照ノ富士の土俵入りの型は不知火型か雲竜型か?奉納土俵入りはいつ?