二子山部屋の三田大生は現在、令和6年の秋場所で初土俵を終えて6勝1敗の好成績を収めましたね。速攻相撲の技や馬力に感動した方も多いでしょう。九州場所では幕下二十八枚目に番付を上げて5勝2敗という成績を残し、新十両昇進も期待できますね!今後の相撲に注目していきたいですね
三田大生の番付
初土俵の番付は幕下最下位・六十枚目
令和6年9月、二子山部屋の三田大生が初めて秋場所に登場し、素晴らしい相撲を見せてくれましたね
近畿大学相撲部で付けた実力を本場所の土俵で見せてくれました。幕下最下位付け出しという資格を持っているので、最初の番付は幕下六十枚目でした。
九州場所で幕下二十八枚目
続く令和6年11月の九州場所では32枚上げて、三田大生は番付を幕下二十八枚目まで一気に上げました。三田大生は持ち前の速攻相撲でいなしや変化、相手のバランスを崩してから攻めるのがとても上手い力士で、小柄なのでまわしを取られる前に攻めていく相撲が特徴です。
巨漢力士にもしっかり対応できる相撲なので見ている観客も注目したくなる力士です
九州場所の三田大生の取り組みはこの動画で詳しく見ることができます
令和6年9月の秋場所の初日からの相撲を振り返っていきます
令和6年秋場所の成績
三田大生が初めての本場所に登場しましたね
令和六年九月場所三田大生の全取り組みを振り返り、近畿大学相撲部の実力を大相撲の舞台でどのような相撲を見せてくれたのか詳しく紹介します
初日 欧山田
初日はちょっとあせりすぎましたね。
欧山田 の首に手をかけて降りおろしたのですが
空振りのようになり、バランスを崩して
足を滑らせてしまい、
自滅してしまいました
硬くなりすぎた足が滑ってしまいました
と悔しそうに振り返っていましたね
四日目 陽孔丸
四日目は、陽孔丸との取り組みですが、
立会いから三田は一気に突き押しで
攻めていき、陽孔丸に
反撃の隙を全く与えません
初日に2人とも手をついて負けてしまったからと
ゲン直しに生田目と焼き鳥を食べて切り替えた
と話していましたから、よかったですね
五日目 竜勢
五日目は竜勢との取り組みでした
三田は竜勢と激しく当たり、突き放すと
このようにして右手で竜勢の左腕を
勢いよく払うと、竜勢はバランスを崩し、
前のめりになるのです
この形になると、ほぼ勝負はついたようなもので、
あとはバランスを崩した竜勢の背後に
回り込んで勢いよく押し出します
やっと自分の相撲が取れました
相手は大ベテラン?
きのう見て格好いいなと思いました
こういう人に勝っていかないと
上には行けないので
前に出てさばく自分の相撲を取っていきたい
と気合いを入れていました
これが、三田大生の相撲なんですね
七日目は193kgの安芸乃山!
七日目は193kgの安芸乃山の大きな体に
突っ込んでいきました。三田大生は118キロなのですが、すごい勢いで突っ込んでいきました。何と体重差は75キロです!
相手の引き技にも警戒しながら、
懐に飛び込みながら突き出しました
自分の相撲が取れました
自分は173センチ、118キロと
体が小さいので、
まわしを取らせないように
自信? ちょっとずつですね
と振り返っていました
3勝1敗と勝ち越しに王手です
十日目 琴大進
十日目は琴大進との立ち合いでは、
琴大進の首を払い落しますが、ダメでした
その後、差し手争いの後で
いったん離れるのですが
三田は一気に押していきます
土俵際では腰をこのように落としています
琴大進 に、はたきこまれないように、
腰を落として対策しているのは、
さすが三田ですね
三田はこれで、4勝1敗と勝ち越し決定
十二日目 大花竜
十二日目は大花竜との対戦です
近畿大学から角界に入った同期の山崎勝磨
立ち合いは大花竜とは、ほぼ互角で
押し合う展開となりました
激しい押し合いからいなしを交えて
流れを作った三田が、もろハズで
下から大花竜を押し上げます
大学時代は互角でしたが、
小柄ながらも三田は力強い押しで、
いっきに大花竜を押し出しました
五勝一敗です
立ち合いは154.5kgの大花竜をかちあげていますね
三田は大花竜の脇に手を入れて
ぐんぐん押していき、
このように両手を突き上げて
大花竜をはじき出していますね
「自分の相撲が取れた」
と会心の内容だったと話していました
今場所は当たらないと思っていたんですけど
と少し複雑な表情の三田でした
十三日目 つる林
十三日目はつる林には、立ち合いで変化します
つるばやしはあっというまに
土俵に手をつきました
これで6勝1敗の好成績で秋場所終えました
初日の失敗がなければ全勝ですね
今後の三田大生に期待
引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/08/29/kiji/20240829s00005000193000c.html
今回三田は会心の相撲を見せてくれましたね
初日だけは足を滑らせて自滅しましたが、
あとはスピードと突き押し、馬力、
相手の首から払い落としたりう
腕をはらうなど、
相手につかまらないように見事に動いて、
自分の相撲を取り切っていましたね
三田は小兵力士でありながら、
重い力士にも十分通じる馬力も
素晴らしいものを持っていました
新十両昇進は令和7年には必ず達成できると思いました
三田の今後の相撲が大いに期待できますね
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