竜電不祥事とは何があった?女性問題と25回の外出、3場所出場停止からの復活まで

大関、そして横綱を目指してほしい。

若き日の竜電には、そんな期待が寄せられていました。

2012年、21歳で新十両に昇進した竜電。

山梨県出身の力士として、地元からも大きな期待を集めました。

当時、山梨県知事からは、将来は大関、横綱を目指してほしいと激励され、竜電本人も横綱を目指したいと語っていました。

さらに高田川親方も、竜電には一気に三役へ突き抜けてほしいと期待していました。

そして、その期待は現実になります。

2018年、念願の新入幕。

2019年7月場所には小結へ昇進。

大関、そして横綱。

そんな言葉が決して大げさではないところまで、竜電はたどり着いていたのです。

ところが。

この頃、土俵の裏側では、竜電のもう一つの人生が始まっていました。

それが、今回の女性問題です。

一体、竜電はどんな女性と出会い、どのように関係を深めていったのか。

そして、なぜ結婚した後も関係は続いたのか。

さらに、コロナ禍で外出が厳しく制限されていた時期に、なぜ25回もの外出を繰り返すことになったのか。

今回は、当時報じられた内容をもとに、竜電の栄光と転落、その後の復活までを追っていきます。

大関、横綱を期待された竜電

竜電が若い頃から大きな期待を集めていたことは、この騒動を振り返るうえで重要なポイントです。

2012年、21歳で新十両へ昇進。

山梨県出身の有望力士として注目され、地元からも将来を期待されていました。

当時は「大関、横綱を目指してほしい」と激励され、竜電自身も横綱を目標としていました。

高田川親方からも三役へ一気に駆け上がることを期待されていた竜電。

その後、2018年に新入幕を果たすと、2019年7月場所には小結へ昇進します。

まさに大関、そして横綱を目指す力士として、これからが楽しみな時期でした。

しかし、その一方で、土俵の外では後に大きな問題となる女性との関係が始まっていたと報じられています。

竜電の女性問題はいつから始まった?

まず、竜電と女性との関係が始まったとされるのは2018年春ごろです。

週刊新潮の報道をもとにしたFRIDAYの記事によれば、相手は関西在住の40代女性。

記事ではA子さんとされています。

関西在住の女性との出会い

A子さんは竜電のファンだったとされ、知人の紹介で複数人で食事をしたことが、二人の接点になったと報じられています。

食事が終わると、竜電はA子さんを宿泊先のホテルまで送った。

その途中で二人はLINEを交換したとされています。

ここまでは、普通の出会いにも見えます。

ところが、そこから話が急展開します。

A子さんが帰宅後、お礼の連絡をすると、竜電から「来る?」という誘いがあったと報じられています。

そしてA子さんは、竜電が宿泊していたホテルを訪れた。

そこで二人は男女の関係になったと、週刊新潮の報道をもとにFRIDAYが伝えています。

ホテルで関係を深めたと報じられた二人

つまり、二人の関係は一度きりの出来事ではなかったのです。

その後、二人は本場所や巡業のたびに会うようになったとされています。

密会場所として報じられたのが、東京や大阪のホテルです。

ここが、今回の話で非常に重要なところです。

竜電は当時、これから三役、そして大関を狙おうとしていた力士です。

本場所では土俵に立ち、巡業では全国を移動する。

そんな力士と女性が、本場所や巡業のたびにホテルで会っていたと報じられたのです。

結婚後も女性との関係が続いたと報道

週刊誌報道では、A子さんは竜電が婚約したことも、その後結婚したことも知っていたとされています。

それでも、竜電から「会いたい」と言われ、関係が続いたと報じられています。

そして、ここから話はさらに重くなります。

竜電は2019年に結婚

竜電は2019年に結婚します。

相手は5歳年上の元看護師と報じられた女性です。

2019年6月には都内で結婚式を挙げました。

しかし、FRIDAYが紹介した週刊新潮の報道によれば、この時期にもA子さんとの関係が続いていたとされています。

つまり、

竜電が婚約する。

結婚する。

結婚式を挙げる。

その一方で、別の女性との関係が続いていた。

これが当時の報道で大きな衝撃を与えた部分です。

結婚式直後に女性の妊娠が判明したと報じられる

しかも、ここからさらに衝撃的な内容が報じられます。

A子さんの妊娠が判明したのは、竜電が結婚式を挙げた直後の2019年11月だったとされています。

A子さんは出産を希望した。

しかし、週刊新潮の報道によれば、竜電は出産を拒否したとされています。

ここは非常にセンシティブな部分なので、改めて強調します。

これは日本相撲協会が認定した事実ではありません。

当時の週刊新潮の報道を、FRIDAYが紹介した内容です。

だからこそ、この記事でも竜電が実際にこうした行動を取ったと断定するのではなく、「週刊新潮ではこう報じられた」という形で紹介しています。

そして翌2020年3月にも、A子さんの妊娠が判明したものの、流産したと報じられています。

このころから二人の関係は悪化したとされています。

「1500万円で示談」の報道とは?

そして、さらに衝撃的なのが「1500万円」という数字です。

FRIDAYが紹介した週刊新潮の報道によれば、竜電はA子さんに対して、これまでの行為を謝罪したうえで、1500万円で示談し、関係を口外しないよう申し出たとされています。

しかしA子さんは、その申し出を拒否したと報じられています。

この「1500万円」という金額が報じられたことで、騒動は一気に大きくなりました。

ただし、ここも重要です。

1500万円を実際に支払ったと確認されたわけではありません。

報道では「示談金として1500万円を提示した」とされています。

「1500万円払った」と言ってしまうと、事実関係が変わってしまいます。

正しくは、

「1500万円での示談を申し出たと報じられた」

ということです。

コロナ禍に25回の不要不急の外出

そして、この女性問題がさらに大きな問題へと発展していきます。

2020年。

日本中が新型コロナウイルスに襲われました。

大相撲も感染防止のため、力士たちの行動を厳しく制限していました。

不要不急の外出を控える。

本場所中は特に注意する。

力士一人の行動が、部屋全体に影響する可能性があるからです。

日本相撲協会が問題視した竜電の行動

日本相撲協会の調査では、2020年3月12日から2021年1月20日までの間、竜電が夫人とは別の女性と会うためなどに、合計25回、不要不急の外出をしていたことが確認されました。

しかも、その多くが本場所中だったと報じられています。

25回です。

一度ではありません。

二度でもありません。

25回。

この数字が、世間に大きな衝撃を与えました。

なぜ、そこまで繰り返してしまったのか。

そこが、この騒動の大きなポイントだったのです。

高田川部屋で起きた悲劇

さらに、この問題を考えるうえで忘れてはいけないのが、高田川部屋で起きた新型コロナウイルスによる悲劇です。

高田川部屋では、2020年5月、新型コロナウイルスに感染した勝武士さんが亡くなるという悲劇が起きていました。

感染症への警戒が極めて高まっていた時期だっただけに、力士の外出をめぐる問題は非常に重大なものとして受け止められました。

竜電の不祥事に対する処分は?

そして2021年5月。

日本相撲協会の理事会が開かれます。

そこで竜電に下された処分は、

3場所出場停止。

夏場所から秋場所まで、土俵に上がることができなくなりました。

3場所出場停止処分

さらに師匠の高田川親方にも、監督責任として6カ月間20%の報酬減額処分が下されました。

竜電は理事会で処分を受け入れ、「大変申し訳ございません」と謝罪したと報じられています。

この処分によって、竜電の相撲人生は大きく変わることになります。

小結から幕下47枚目へ…竜電の転落

そして竜電の番付は、一気に落ちていきます。

かつて小結まで上がった男が、幕下へ。

大関、横綱を期待された力士が、土俵から姿を消す。

まさに転落でした。

しかし、ここからが竜電のもう一つの物語です。

2021年11月場所で竜電が奇跡の復活

出場停止が終わり、2021年11月場所。

竜電が再び土俵に戻ってきます。

番付は西幕下47枚目。

小結経験者が幕下47枚目です。

普通なら、精神的にもかなり厳しい状況です。

ところが。

竜電は復帰場所で勝ち続けます。

復帰場所で7勝0敗の幕下優勝

そして13日目。

千代の海との全勝対決。

ここを制して7勝0敗。

なんと幕下優勝です。

取組後、竜電は「相撲をとらせていただけるだけでありがたい」と話しました。

さらに「初心に帰って一からやってきたことを出しました」とも語っています。

そして、自分が悪いことをしたので、しっかり反省してきたとも話しています。

ここから竜電の逆襲が始まります。

十両復帰後に2度の優勝

2022年3月場所。

竜電は十両へ復帰。

そして、いきなり13勝2敗。

十両優勝。

2022年3月場所で13勝2敗の十両優勝

一度は幕下47枚目まで落ちた竜電が、わずかな期間で再び十両の舞台へ戻ってきました。

そして13勝2敗という圧倒的な成績で十両優勝。

復帰への強い意志を、土俵上の結果で示しました。

2022年7月場所でも12勝3敗

さらに同年7月場所でも12勝3敗。

再び十両優勝を果たしました。

一度は幕下47枚目まで落ちた男が、再び関取へ戻ってきた。

これは間違いなく、竜電の相撲人生の中でも大きな復活劇です。

竜電はなぜ大関・横綱を期待されたのか?

では、ここで改めて考えてみます。

なぜ、これほどまでに竜電は期待されたのでしょうか。

若い頃には、横綱を目指してほしいと言われた。

高田川親方からも大きな期待を受けた。

そして実際に小結まで上がった。

竜電には、それだけの素質があると評価されていたのです。

もし女性問題がなかったら。

もしコロナ禍で25回もの外出をしていなかったら。

もし3場所の出場停止がなかったら。

竜電はどこまで番付を上げていたのでしょうか。

大関まで行っていたのか。

横綱候補として、本当に頂点を争っていたのか。

これは誰にも分かりません。

しかし、一つだけ言えることがあります。

竜電は、若い頃から大関、横綱を期待されるだけの素質を持った力士だった。

そして、その期待に応えて小結まで上がった。

だからこそ、あの女性問題による転落は、余計に大きな衝撃だったのです。

竜電の不祥事と女性問題をどう考えるべきか

ただし、この話を「女に溺れた力士」という一言だけで終わらせるのも違います。

女性問題について報じられた内容には、本人側の主張や週刊誌側の取材に基づく部分もあります。

一方で、25回の不要不急の外出と3場所出場停止については、日本相撲協会の調査と処分という明確な事実があります。

だからこそ、この二つを分けて考える必要があります。

週刊誌で報じられた女性問題

竜電と女性との関係については、週刊新潮などの報道をもとに、さまざまな内容が伝えられました。

しかし、それらすべてが日本相撲協会によって認定された事実というわけではありません。

そのため、女性問題については「報じられた内容」として捉えることが重要です。

日本相撲協会が認定した25回の外出と処分

一方、2020年3月から2021年1月までの25回の不要不急の外出については、日本相撲協会の調査によって確認され、その結果として3場所の出場停止処分が下されました。

この点は、週刊誌報道とは分けて考える必要があります。

報道されたスキャンダル。

協会が認定したガイドライン違反。

そして、その後の復活。

この三つを合わせて見ると、竜電という力士の人生が見えてきます。

竜電は不祥事からどうやって復活した?

一度、道を外れた。

大きく番付を落とした。

しかし、土俵に戻った。

そして勝った。

幕下優勝。

十両優勝。

再び関取。

竜電自身が語った「折れない心」「諦めない心」という言葉を考えると、この復活劇には重みがあります。

もちろん、過去の行動が消えるわけではありません。

失った信頼を取り戻すことも簡単ではありません。

しかし力士には、土俵で自分を証明するという方法があります。

竜電は、それを選んだのかもしれません。

大関・横綱を期待された竜電の現在とこれから

大関、横綱を期待された男。

結婚後も女性との関係が続いたと週刊誌で報じられた男。

25回の不要不急の外出で3場所出場停止になった男。

幕下47枚目まで落ちた男。

そして、そこから幕下優勝、十両優勝を果たし、再び関取へ戻った男。

これが竜電の相撲人生です。

一度大きく転落したからこそ、その後の復活には大きな意味があります。

過去の問題をなかったことにはできません。

しかし、力士である以上、最終的には土俵でどのような姿を見せるのかが問われることになります。

まとめ|竜電不祥事から見えた栄光と転落、そして復活

竜電をめぐる騒動は、単純な女性問題だけでは語ることができません。

若い頃から大関、横綱を期待され、小結まで昇進した力士。

その一方で、女性問題が週刊誌によって報じられ、さらにコロナ禍に25回の不要不急の外出をしたことで、日本相撲協会から3場所出場停止処分を受けました。

そして番付は幕下47枚目まで下降。

しかし、そこで終わりませんでした。

2021年11月場所で復帰すると、7勝0敗で幕下優勝。

2022年3月場所には13勝2敗で十両優勝。

さらに同年7月場所でも12勝3敗で十両優勝を果たしました。

一度、道を外れた。

大きく番付を落とした。

それでも土俵に戻り、結果を残した。

もちろん、過去の行動が消えるわけではありません。

失った信頼を取り戻すことも簡単ではありません。

それでも、竜電が土俵で再び結果を出したことは事実です。

大関、横綱を期待された男。

栄光から転落し、そして再び土俵へ戻ってきた男。

皆さんは、この一連の騒動をどう思いますか。

25回もの外出を繰り返したことを、どう感じるでしょうか。

そして、一度大きく転落した後、土俵で再び結果を出したことをどう評価するでしょうか。

ぜひコメント欄で皆さんの意見を聞かせてください。

この動画が面白かったという方は、高評価とチャンネル登録をお願いします。

これからも、大相撲の華やかな表舞台だけではなく、力士たちの知られざる人生、栄光、挫折、そして復活までを追っていきます。

最後までご愛読していただき、ありがとうございました。