2026年1月場所で新十両への昇進を決め、今もっとも勢いのある力士の一人である一意(かずま)。
その珍しい名前や、圧倒的な強さの背景にある学歴、そして家族との絆について気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一意関の**「読み方」から、驚異的な「大学時代の成績」、そして彼を支える「父親・母親・兄弟」**について詳しく解説します!
一意(相撲)の読み方は?木瀬部屋所属の期待の力士!

まず気になるのがその四股名の読み方ですよね。
木瀬部屋に所属する一意関の読み方は、**「かずま」です。 本名は川渕 一意(かわぶち かずま)といい、現在は本名をそのまま四股名に冠した「一意 虎風(かずま とらかぜ)」**として土俵に上がっています。
2024年7月場所に幕下最下位格付出でデビューしましたが、直後に右膝の大怪我に見舞われ、一時は序ノ口まで番付を下げました。しかし、そこから驚異的な快進撃を見せ、ついに新十両の座を掴み取った苦労人でもあります。
一意の大学時代の成績がすごい!怪我を乗り越えた「国体横綱」

一意関は、相撲の名門中の名門、**日本大学(文理学部 社会学科)**の出身です。
日本大学相撲部といえば、数々の幕内力士を輩出するエリート集団ですが、一意関の大学時代は決して順風満帆ではありませんでした。
大学2年での大怪我を乗り越えて
大学2年生の時に左膝前十字靭帯断裂という、力士にとっては致命的ともいえる大怪我を負い、1年間の長期離脱を余儀なくされます。
しかし、この試練を乗り越えたことが、彼の精神的な強さを育てました。復帰後の活躍は凄まじく、大学4年生の時には国民体育大会(国体)相撲競技 成年の部で個人優勝を果たし、**「国体横綱」**の称号を手にしています。
大学時代を通じて獲得したタイトルは、合計で6つにものぼります。
小学校から高校までの輝かしい実績
大学以前の学歴と実績も超一流です。
- 小学校: 大阪市立波除小学校時代に東大阪相撲道場で相撲を始め、4年生で全日本小学生相撲優勝大会で優勝。
- 中学校: さらなる高みを目指し、石川県の金沢市立犀生中学校へ相撲留学。
- 高校: 相撲の強豪・金沢学院大学附属高等学校に進学。3年生で世界ジュニア相撲選手権大会の重量級を制するなど、高校通算5冠という偉業を達成しました。
一意を支える父親と母親、そして最強の格闘技兄弟
一意関の強さの源は、温かく、そして共に切磋琢磨してきた家族の存在にあります。
亡き父・一男さんへの「最高の供養」
一意関の父親である川渕 一男(かずお)さんは、大阪市港区で建設会社「㈱川渕工業」を営んでいました。一男さんは格闘技が大好きで、息子の「一番のファン」として常に近くで応援し続けていたそうです。
しかし、2025年8月、一男さんは肺の病気のため52歳の若さで急逝されました。 最愛の父を亡くした直後、一意関は一時幕下から番付を落としますが、「プロに入ったからには切り替えないと」と奮起。直後の9月場所、11月場所と連続で全勝優勝を飾り、**天国の父へ捧げる「最高の供養」**として新十両昇進を果たしました。
4人の子供を育てた母・由香里さん
母親は川渕 由香里(ゆかり)さんです。 長女と三人の息子という、食べ盛りの4人兄弟を育て上げ、一意関の相撲人生を陰で支え続けてきました。夫の一男さんが亡くなった後は、残された家族の心の支えとなっていることでしょう。
元力士の兄とプロボクサーの弟
一意関は、実は**「格闘技三兄弟」**の次男でもあります。
- 長男:一誠(かずま)さん 元幕下力士(錣山部屋)。一意関が相撲留学を決意するきっかけとなった、憧れの背中です。2025年3月に引退し、現在は家業を手伝っています。
- 三男:一統(かずさ)選手 現在はプロボクサー(ミドル級)として活躍しており、日本ランカーを撃破するなど、兄に負けない活躍を見せています。
また、6歳年上の姉、寿里(じゅり)さんもおり、家族全員で兄弟の活躍を見守っています。
まとめ:一意 虎風(かずま とらかぜ)のプロフィール
最後に、一意関のプロフィールをまとめました。
- 四股名: 一意 虎風(かずま とらかぜ)
- 本名: 川渕 一意(かわぶち かずま)
- 生年月日: 2001年11月12日
- 出身地: 大阪府大阪市港区
- 所属部屋: 木瀬部屋
- 身長・体重: 185cm / 194kg
- 主な実績: 国体横綱、高校5冠、全日本小学生優勝
大怪我や最愛の父との別れという大きな壁を乗り越え、関取の座を掴んだ一意関。約200キロの巨体を活かしたパワフルな押し相撲で、十両、そして幕内の舞台を席巻してくれることを期待しましょう!