大の里の今場所の成績すごい!優勝や今後の可能性を考察

2024年夏場所、新小結の大の里の勢いが爆発していますね!ダントツ一位の勝ち星で勝ち越しを決め、優勝に向けて活躍が光りますね
今回は、大の里の今場所の相撲を解説していきます

初日-照ノ富士

大の里は照ノ富士にまわしを取らせる前に、上体を浮かせておいてから、一気に攻め込んでいき

右腕を照ノ富士の左脇に入れて投げを打っていきます
先手必勝ですね

大の里は昭和以降、歴代2位のスピード出世でたった6場所で新三役に昇進!横綱の照ノ富士には2度目の挑戦ですくい投げで撃破という強烈な強さを見せつけました。所要6場所での新三役は過去の逸ノ城の5場所に次ぐ速さです。さすが大学時代に、アマチュア横綱2連覇の破壊力は、すごい!初土俵からわずか7場所目の歴代最速優勝を目指していってほしいですね。

二日目-高安

高安との取り組みでは、立ち合いは、ほぼ互角ですが差し手争いから一瞬、両者が離れますが、

高安は一気に大の里に攻め込んでいきます、

土俵際で残しますが、大の里はさっと交わすのですが


土俵の俵と高安の右足に引っ掛かり、倒れこんでしまいます

この場合は、運が悪かったとしか言えないですね
土俵際で動きが取れず、力を発揮することができませんでした

三日目-翔猿

立ち合いは、行司が「手をついて」と言った瞬間、大の里は飛び出しましたね
翔猿はまだ手をついています

翔猿は顔を上げる間もなくこの状態で当たります、

翔猿は、必死で振り払うように両手をこのように右に振っているのがわかりますね

内心、翔猿は「おめえ、立ち合い早すぎだろが!」と思っていたのかもしれません

大の里は一気に圧力をかけていきます、翔猿はこのように両足を開いて必死でこらえていますが、

このように大の里は、翔猿の右の脇から左腕を入れていき、

簡単に寄り切ってしまいました
相手につけ込む隙を与えず、自分の相撲が取れましたね

四日目-若元春

4日目の若元春との取り組みも、立ち合いはこのように、いい当たりで相手を起こしていますね

位置もかなり踏み込んでいて有利です

若元春は、必死で大の里のまわしを取ります

若元春はどんどん攻め込んでいきますが、大の里は若元春の右わきに
左手をかけていますがこの時若元春の右腕を使えないように封鎖していますね、

そして、右手を若元春の後頭部にかけて投げる形にしていますね。
同時に体の向きを変えて相手のバランスを崩しています

大の里は若元春が押す瞬間に、体をさっと左に交わしながら、若元春の右腕を封鎖しておき、右手で頭を押さえながら、土俵外に投げました。

若元春は、土俵の外にたたきつけられてしまいました
押してくる相手をうまくかわして腕を殺しておいて投げる、相撲がうまいですね
決まり手は突き落としでした

五日目-霧島

立ち合いは、霧島が有利でした、さすが大関

しかし、すぐに霧島のまわしを取り、一気に圧力をかけていきます

霧島に投げを打たれて大の里は左手が土につきそうになります

左足で踏ん張り、残して今度は右腕で逆転の下手投げで撃破!
大関を倒しました
なお、この取り組みは審判員から、同体ではないかと物言いがつきましたが、
協議されましたが、軍配通り大の里の勝ちということになりました

六日目-琴桜

立ち合いは琴桜が先に飛び込みました

大の里は果敢に攻めていき、右手で投げを打ちます

琴ノ若が残すのかと思いましたが、簡単に決めてしまいました

七日目-熱海富士

立ち合いは熱海富士の方が早かったです、この後はぐんぐん前に出る熱海富士に土俵際まで追い込まれていきます

さらに体を起こされてあぶない大の里ですが、

土俵際、俵に左足をかけて体をひねり交わします
この時、熱海富士の右腕を抑えながら体制を崩そうとします

しかし、熱海富士はさらに寄ってきて土俵際で全体重をかけてきました

危ない大の里!

大の里は、必死でこらえながら体の向きを変えました、

しかし、熱海富士の攻めはさらに続き最後このように大の里は両足で踏ん張りながら、抵抗しておき、一気に力を抜きます

熱海富士は、全体重をかけていたので急に、力を抜いて前からいなくなる大の里に対応することができなくて前に倒れこみます

大の里はっ最後の土壇場で、大逆転できましたね
相撲内容は熱海富士が終始攻めていましたから、熱海富士はさぞかし悔しかったでしょう

最後は2人ともこのように転がりました

八日目-大栄翔

立ち合いはこのように大の里は胸で受け止めました

そのあとはこのように大栄翔は激しく大の里に突き押しの連打を浴びせます
しかし、一瞬離れた瞬間に

大の里は体の向きを変えて、そこの大栄翔は突っ込んでいき自爆

激しく土俵の外に飛び出していきました
大野里は相撲の実力もあるし、運動神経も優れていることが7日目と8日目の相撲で、
わかりますね。前半を終えて負けたのは高安の運が悪かったとしか言えない相撲だけなので
後半d戦の相撲は高確率で勝てるのではないでしょうか。

特に横綱の照ノ富士や大関の霧島、琴櫻、関脇の大栄翔など、強い力士に既に勝っていますからね

九日目-平戸海

立ち合いは、平戸海が大きく踏み込んでいきます
これで平戸海は有利な展開になりそうです

大の里は平戸海の圧力をまともに食らい、どんどん下がっていきます

今度は下から突き上げられて上体が起こされていきます。大の里は攻め込まれていくばかりで、応戦できない

立ち合いから一方的に平戸海に攻め込まれてしまい、なすすべがありませんでした

平戸海は中学卒業後にすぐに入門してのたたき上げ、一方大の里は、日体大のアマチュア横綱2連覇の
いわばエリート!平戸海は、「踏み込んでいこうと思った。引いてくれたので前に出ようと思った」と鼻血ており、同年代で、たたき上げの意地を見せつけました

大の里が、ここまで一方的に攻められて大負けするのも珍しいですね

これで、7勝2敗の力士が琴桜、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人となり、優勝争いは大混戦になりました

十日目-豪ノ山

豪の山との対戦は、一方的に大の里が攻めて圧倒しましたね。昨日の平戸海の時とは違って立ち合いから勢いよく当たりました。勝ち越したことに八角理事長も次のように絶賛!
「しっかり踏み込んでいて、自分のやることが分かっている。こういう相撲を見ると強いな、と思う。当たって思い切って出ようとしたんだろう。昨日はそれがなかった」
ということで、申し分のない取り組みでした

湘南乃海と宝富士が2敗をキープしていて、琴桜は敗退し、3敗となった
1差で琴桜や大栄翔ら7人が後を追う展開になりました

十一日目-豊昇龍

豊昇龍との取り組みは一瞬で投げられてしまい、開始5秒で終わってしまいました、
過去2戦2敗の豊昇龍に立ち合いすぐに右の下手を取られ、下手投げに屈しました。豊昇龍の強烈な投げに181kgの大の里が吹っ飛びましたね

十二日目-宝富士

宝富士との対戦は、昨日の豊昇龍とはうって変わって、一瞬で勝ちましたね

あっという間に押し出しました

単独トップの湘南乃海が敗れ、2敗力士消滅 大関琴桜は辛勝も3敗死守 大の里、欧勝馬の4人

でも優勝争いになりました

十三日目-宇良

今日の大の里は、あっさりと宇良に勝ちましたね、わかりにくいのでコマ送りで見てみますと


宇良は、立ち合いからもぐりこむように入り込もうとしますが、

大の里は、宇良をよく見ており、背中の上には乗りませんでした

背中を見せてしまった宇良は

宇良は、何もできないまま

バランスを崩して簡単に押し出されてしまいました

3敗で琴桜、大の里が首位で並び、4敗は豊昇龍、阿炎、大栄翔、湘南乃海、欧勝馬の5人となったので、まだあと2日でだれが優勝するのか、わからくなりましたね

十四日目-湘南乃海

湘南乃海との立ち合いもこのようにしっかりと右を差していきます

そしてここから一気に圧力をかけていき、

湘南乃海は何もできないまま、万歳状態になり、

一気に土俵の外に、はじき出されてしまいました

琴櫻は阿炎を土俵際に追い込むが、右腕を手繰られ逆転の押し出しで、4敗となり、

11勝3敗で大の里は、単独トップに立ちました

千秋楽-阿炎

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