村田亮が新十両に昇格し朝志雄に
大相撲の村田亮(むらた りょう)は2021年7月の名古屋場所で東幕下5枚目で6勝1敗の成績を残し、9月場所から晴れて新十両に昇格することが決まりました。
それに伴って四股名が朝志雄(あさしゆう)にかわりました。
朝志雄はホッとした気持ちとうれしさだったそうで本当におめでとうございます。
師匠の高砂親方からは「立ち合いもっと当たるように」と指示を受けて実行してきたことで6勝できて親方も初めての弟子の新十両昇格に喜んでいるのです。
初土俵から4年半で26歳、3年前に十両まであと少しのところで膝の大怪我をしたので残念で辛かったですが、地元の三重県の志摩の人たちからは「けがさえ治れば大丈夫」という言葉に励まされてそれを心の支えにしてきました。
これで関取になれたわけで給料もしっかりもらえるようになって喜びもひとしおでしょうね。
十両に昇格が決まったと同時に四股名も村田亮から朝志雄(あさしゆう)に変わることで心機一転で今後の活躍が楽しみですね。
朝志雄は若隆景と同級生
朝志雄(本名:村田亮)は若隆景(本名:大波渥)と東洋大学の相撲部時代の同級生で若隆景(わかたかかげ)とは4年間大学時代には同じ釜の飯を食べた仲なのですが、若隆景が小結に先に昇格していたので早く幕内に上がりたいと思うでしょうが焦らずに怪我に注意して頑張ってほしいです。
引用元:https://www.toyo.ac.jp
朝志雄の読み方と四股名の由来
朝志雄の四股名の由来はこのような思いで名付けられました。
「朝」は
高砂部屋の師匠の高砂親方の四股名が朝赤龍 太郎(あさせきりゅう たろう)
なので朝という文字を譲り受けたのです。
「志」は出身地の三重県の「志磨」と出身道場の「志友館」を新十両に昇進が決まってしこ名を変えるときに加えたいと思っていました。
三重県の出身力士で「志摩の海」と同郷になりますね。
「雄」は勇ましい意味があるし、東洋大の恩師である浜野文雄監督の名前からと字画も良かったということで付けられました。
朝志雄(あさしゆう)のwikiプロフィールと力士情報
引用元;https://hochi.news
四股名 村田⇒朝志雄(あさしゆう)
本名 村田 亮
生年月日 1994年8月8日(26歳)
出身 三重県志摩郡磯部町
(現在の志摩市)
身長 183.3cm
体重 154.0kg
BMI 45.8
所属部屋 高砂部屋
相撲を始めたのは志摩市立磯部小学校1年次から地元の志友館相撲道場へ通っていました。
志摩市立磯部中学校
金沢市立工業高校時代は1年次に左膝前十字靭帯断裂という大怪我を負うことになって
しまいましたがその後は東洋大学に進学し相撲部へと進みました。
東洋大学時代の成績
朝志雄の出身大学は東洋大学で学生時代の成績も上位の成績を残していた
<戦績>
2013年 全国学生相撲選手権大会 団体優勝
2014年 全国選抜大学・実業団対抗相撲和歌山大会 団体優勝
全日本大学選抜相撲十和田大会 個人準優勝
2015年 全日本大学選抜相撲金沢大会個人優勝
2016年 全日本大学選抜相撲宇和島大会 団体優勝 個人第3位
全国大学選抜相撲宇佐大会 団体優勝 個人第3位
東日本学生相撲選手権大会 個人準優勝
東日本学生相撲個人体重別選手権大会 135kg以上級 優勝
全日本学生相撲個人体重別選手権大会 135kg以上級 優勝
国民体育大会相撲競技成年の部 個人第3位
全国学生相撲選手権大会 団体優勝 個人第3位
全日本相撲選手権大会 敢闘賞・第5位
以上の成績が認められて大相撲の三段目最下位格付出資格が手に入ったのでした。
2017年 3月場所 「村田」として初土俵
2019年 9月場所 序ノ口優勝
まとめ
村田 亮は7月場所で幕下5枚目でしたが、新十両に昇格し朝志雄という四股名に
変わりました。
朝志雄は真面目で稽古にも熱心に取り組んで師匠の言葉をしっかりと守って実行していたことも十両昇進が決まった理由です。
これからも体の調子を整えて幕内⇒三役へと突き進んでもらいたいです。