![若隆景は右膝靱帯断裂してケガして覚醒!琴ノ若撃破した逆境に強い○○とは?](https://i0.wp.com/katatosi.com/wp-content/uploads/2024/02/1-1.jpg?fit=614%2C720&ssl=1)
若隆景は右膝の靱帯を断裂
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2023年3月に若隆景は右膝の靱帯を断裂し、3場所全休しましたが、
11月の九州場所では、幕下から再スタートとなりましたが、
5勝2敗と見事に勝ち越し、2024年の初場所では見事に幕下
全勝優勝し、3月からは十両に昇進します
実は昨年、若隆景が右膝をけがした取り組みでは、物言いがつきましたが、
その時すでに右膝の靱帯を損傷しながらも
取り直しをして琴ノ若を撃破していました
若隆景本人は「アドレナリンを出して勝てた」と話しています
今回は、そんな若隆景の負傷してピンチのときでも、勝てた相撲について
紹介していきます
若隆景は幕下から関取に復帰
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若隆景は2023年4月に、右膝靱帯の再建手術を受けたのですが、
その後、リハビリで5月場所から、9月場所までの3場所を
全休しました
昨年の九州場所から、ようやく復帰することができ、
幕下からのスタートとなりましたが、さすが元関脇、
今年の初場所では、全勝優勝して3月からは関取として十両に
返り咲くことになりました
若隆景は、
3場所ぶりの関取復帰を、素直に喜ぶ姿が印象的だった。
2024年の大相撲初場所では、若隆景が西幕下筆頭で7戦全勝優勝し、
春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)での
再十両を決めました。右膝の大けがによる3場所連続休場を
乗り越え、「ホッとしてます。最後、白星で終われて良かった」
と、ひと安心した感想を述べました
新十両昇進の時と比べると
その違いは「言葉では言い表しづらい」と、よろこんで
いました
やはり、奥さんもお子さんもいますから,幕下と十両の
差は大きいですね。給料が出る十両と、出ない幕下とでは、
比べ物にならないくらい、うれしかったことでしょう。
奥さんも、ひと安心ということでしょう
若隆景は琴ノ若戦で右膝を痛める
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若隆景が右膝の大けがをしたのは、
昨年3月、大阪場所13日目の琴ノ若戦で、右ひざ靱帯損傷など
の大ケガを負いました。あの一番での膝の状況はどうだったの
かというと、若隆景は以下のように語っています
「一番目の相撲で、完璧にやったなという感じでした。
バキバキ、みたいな音が聞こえたし、立ったときに膝が
グラグラしていましたから。物言いがついて、取り直しは
ないかなと、思っていたんですが、説明を聞いたら
取り直しだったので、もう一番やるしかないなと」
協議の結果、同体で取り直し
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行司の軍配は琴ノ若の勝ちでしたが、審判の
物言いがつき、協議の結果「同体」となり、
取り直しになりました
若隆景の心境は、「うわっ、またやるのかよ!」
と内心、思っていたかもしれません
でも、顔には少しも出さず、すましていたんです
「土俵に上がったからには、お客さんに変な姿を
見せられない、しっかりいい相撲を取ろうという
気持ちでした」
と話していたのですから、さすがです
プロ根性というのは、こういうことなんですね
私はこういう,逆境に立ち向かう若隆景が男らしくて、
大好きなんです
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取り直しの時は右膝がガクガク
最初の取り組みの後、若隆景は膝を
少し庇うような、しぐさをしていますね
この時、「あいたたっ、くっそーー」と必死で
隠そうとしていたんでしょう
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そして、この時すでに右膝の靱帯が断裂していたのでしょう
「バキバキ」という音がしたと、若隆景は
語っていましたから、
いくら強い力士でも所詮、生身の人間、
痛さに耐えて、相撲を取ることはよほど精神力が
強くないとできないですが、若隆景の持ち前の
負けず嫌いな性格が功を奏する結果になるのです
若隆景は取り直しでアドレナリン放出
取り直しの相撲で若隆景は腹をくくりました
相手は同じ関脇でも、大関候補と言われた
強いライバルの琴ノ若!
この状況では、琴ノ若が万全の身体ですから、
断然、有利だと言えるでしょう
しかし、勝負が始まると、圧倒的に若隆景の
相撲展開となり、琴ノ若に相撲をさせない内容で、
すごい勢いで琴ノ若を押し出しました
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これこそ、若隆景の言う、アドレナリンが出ていて、
普段以上のクソ力を発揮できたのだと、思うのです
火事場のバカ力と言われますが、人間は生命の
危機である火災時には、ものすごい力を出すことが
できると言われますが、この時の若隆景はまさに
火事場のバカ力を出せて、勝てたのではないかと
思うのです
行司の勝ち名乗りを受けて、若隆景は支度部屋へと、
帰っていきますが、この時に苦しい痛みが襲って
きたと話していました
このように、若隆景はピンチでもアドレナリンを
出して相手に勝てるんだということを知らしめてくれました
それにしても自分でアドレナリンが出ていたということ
って、自覚できるものなのでしょうか
右膝の手術後若隆景は?
若隆景は、4月の右膝の靱帯再建手術を受けますが、
その後は、復帰まではどんな生活を
していたか?_ということですが、
次のように話しています
「まずは前十字靭帯の再建手術を受けて、しっかり
治していきました。術後、病院でリハビリをしますが、
最初は座ったまま、脚を上げる練習から始まりました。
足をつけるようになってからは、松葉杖を使った歩行練習。
松葉杖なしで、歩けるようになるまでは、1ヵ月くらいかかった
かな。その頃はまだ、四股も踏んではいけない時期だった
ので、下半身が動かせない間は、上半身のトレーニングを
するなど、ほとんど毎日リハビリやトレーニングに通って
いました。まわしをつけて四股を踏めるようになったのは、
術後2~3ヵ月。最初は体重をかけないように、徐々に
慣らしながらの四股でした。ちょうど名古屋場所の頃には、
稽古場でまわしを締め始めて。6月の合宿には行けなかった
けど、8月の福島合宿はリハビリがてら、参加できました」
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ということで、まわしがつけれるようになるまでは3か月
かかり、ようやく先が見えてきたのです
そして手術して、約半年後の11月の九州場所には
間に合わせることができました
けがをして糧になったこと
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休場中は焦りもあったと、話していた若隆景ですが、
それだけでなく、相撲は周りの人がいてくれるからこそ、
できるのだと、いうことを感じたと話しています
「やっぱりいろいろと、考える時間はたくさんあったので、
自分一人じゃ、相撲を取れないってことを、強く思いましたね。
周りの人たちがいるから、相撲を取れる。そういうことを
感じました」
ということでした。
また、けがをしたことも糧になると次のように語って
いました
「自分の相撲人生において、こういう経験ができたことは、
糧になるんじゃないかなと感じています」
周囲の方のお世話があるからこそ今があるということを
実感したんですね
ケガによって「前に出る意識がより強くなった
若隆景は今回の右膝の大けがをして変わったことがあります
3月の大阪場所の目標について聞かれると、
「一番一番、自分の相撲を取り切ること。
いま自分ができることを精一杯ぶつけていきたいです。
ケガしたことで相撲のスタイルが変わることはないですが、
押し込まれて後ろに下がったり、変に残そうと踏ん張ったり
したら膝に負担がかかると思うので、前に出る意識は
より強くなったと思います。
下がって何かをしようというよりも、前に出ようという意識で、
稽古場から取っています」
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ということで、今まで以上に前に出る相撲が期待できそうですね
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました
あなたのコメントをいただけると嬉しいです
それでは失礼いたします