若碇の中学時代は東京都江戸川区立春江中学校でしたが、相撲部がなかったので小松竜相撲道場で稽古に励み全国相撲選手権では団体優勝の実績を上げています
若碇の出身と小松竜道場
若碇の出身地は東京都江戸川区ですので、地元の小中学校に進学しました。
相撲は父親が元幕内・大碇(当時は準年寄)ということで、5歳のころから始めていて、台東区の小松竜道場に通って稽古をしてきました。本名は齋藤 成剛(さいとう せいごう)です。
22年ぶりの関取の誕生に小松竜道場も活気づいているでしょう
若碇は関取になってもこのように小松竜道場に足を運んで子供たちと一緒に稽古をしに行きます。
引用元:https://x.com/komatsuryu1949/status/1840305177645199662
このように若碇にとって、小松竜道場は深い絆で結ばれていて、現在の若碇のルーツは、小松竜道場であることは間違いありません
若碇の中学時代の成績
中学校2年時までは軽量が祟って全国大会に出場することはかなわなかったが、中学校3年時になると全国大会へ出場できるようになりました。
全国少年相撲選手権大会で団体優勝を経験しました。
都大会準優勝という成績を残しています
高校時代の成績
高校は相撲の強豪校で有名な埼玉栄高校に進学します
埼玉栄高1年時に全国高校選抜大会100キロ級準優勝。
2年時に関東大会軽重量級(95キロ未満)優勝、関東選抜大会無差別級優勝。
3年時に関東大会無差別級優勝、全国高校選抜宇佐大会8強
という輝かしい成績を残しています
父親の相撲とは取り口が違う
引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/12/11/kiji/20221211s00005000495000c.html#goog_rewarded
激しい突き押しを得意とした父の相撲の映像を見ることはあるかと問われると、取り口が、相撲の取り口が対照的なためか「タイプが違うのであまり参考にならない」と答えました。これには父親の甲山親方も苦笑い。
「投げもできるし前に落ちない。柔らかさやしなやかさがある」と、自分にはなかった長所を挙げて父親の甲山親方は息子を評価した。若碇が目指す力士に挙げたのは、小兵ながら多彩な技で魅了した元小結・智乃花(現・玉垣親方)だそうです。
「会場を沸かせられるような、良い相撲を取れるようになりたい」と憧れの姿を思い描いた。
師匠の伊勢ノ海親方は「小さい時から父(甲山親方)の背中を見て相撲をしてきたわけですから、父を一つの目標として、これから父を抜いていくような力士に育ってほしい」と期待していました。
令和6年九州場所から新十両
父親のあ化粧まわしをつけて九州場所からはいよいよ関取に昇格し、給料ももらえるようになり一人前の力士に成長しました。
若碇は体の柔らかさが最高の武器で攻め込まれても土俵際で大逆転をして三段目優勝し、連続勝ち越しを継続中での関取昇進を果たしてきているのです。
これからも土壇場でも投げ技を見せてほしいものですね
引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/07/24/kiji/20230724s00005000193000c.html
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