尊富士のケガの具合は?右足首の状態はどうなっているの?優勝は誰になる?

尊富士が14日目で右足首負傷

令和6年春場所で朝乃山との取り組みで、圧力に押されて
敗退してしまいましたが、その時に右足首をけがして
しまいましたね

浅乃山との取り組み後には、右足を引きずっていましたので
心配しましたし、花道を歩くのができなくてすぐに、
車いすに乗り込みました

その後、支度部屋からは放送中に、右足を冷やすために
氷を運んでいるとか、膝の下からぐるぐる巻きにして足の先ま
で、覆っているということでした

足首かアキレス腱を痛めたものと思われる。その後、膝から下をギプスで固定して救急車で大阪市内の病院へ救急搬送されました

尊富士の家族は

付け人の肩を借りながら花道を引き揚げる様子が大型スクリーンに映し出された。母の石岡さんは直視できず、涙を流して手を合わせながら祈るような思いで見守った。「学生時代のケガがよみがえってきて…。今回のものがどれぐらい響くか。明日も出てくるかも分からないですし、気が気でないです」と振り絞るように言った。

母親は石岡桃子さん

尊富士のお母さんは、石岡桃子さん、母子家庭で4人兄弟を女手一つで育てた。高校から尊富士は親元を離れて相撲留学を選んだため、次男らの経済的負担は「大変ですね」と打ち明けるも、本心は違う。「応援したかった」と背中を押してきた。子どもたちのために、今も桃子さんはダブルワークを欠かさない。この日も仕事終わりに駆けつけた。千秋楽は仕事も休み。14日目時点で尊富士の優勝が決まれば大阪入りも考えていたが、今は行くべきかどうか答えが出ていない。泣いても笑っても残り1日。果たして土俵に上がれるのか。「ただ、祈るしかないです」と無事を願い、青森・五所川原市役所のパブリックビューイング会場を後にしたのです

母「何より体が心配」地元青森は悲鳴 

尊富士関が浅乃山に負けて土俵を割ると、「あー」と一斉にため息。尊富士が足を引きずる様子を見せると、応援しているみんなが不安そうな顔に変わった。母親の石岡桃子さん(47歳)は、「皆さんがいっぱい応援してくれたので、今日は決めてほしかったが、何より体が心配。学生時代にけがをしたことがよみがえった」と母親の桃子さんは話していました

恩師の越後谷清彦さんは

つがる市内の施設には、小、中学校時代に指導した越後谷清彦さん(61)ら約70人が駆け付けた。取組前、「とにかくけがをしないような相撲を取ってほしい」と話していた越後谷さん。尊富士関の険しい表情を伝える映像を見詰め、「優勝するチャンスはあったが、まだまだ先がある。まずはけがをしっかり治して」と話していました

尊富士のケガの状況は

14日目の対戦相手は、元大関の朝乃山だった

勝てば110年ぶりの新入幕優勝となる尊富士だったが、自慢の鋭い立ち合いが、大関経験者の朝乃山に組み止められた。右を差され、朝乃山の万全の形。完全につかまったという感じで必死でもがくも、じりじりと押されて寄り切られた。

 そのまま土俵下に着地した後に異変が起きた。両手を土俵について、しばらく、ぼうぜんとする。右足を引きずるようにして土俵に上がり、礼をしたが、恐る恐るでしか土俵から降りられない。付け人の肩を借りて数歩、花道を歩いたが、最後は車いすで引き揚げた、いったい何が起きたのか?

日本相撲協会の八角理事長は

ここまで快進撃を見せた尊富士に、八角理事長も、

「(ケガが)軽いことを祈るだけ」と最後に発して会場を後にした

師匠伊勢ケ浜親方のコメントは

師匠の伊勢ケ浜親方によると、ケガの箇所は「足首とか甲とかいろいろ」だという。

この日は豪ノ山(25=武隈部屋)と対戦する。勝てば、初土俵から所要10場所目での史上最速、新入幕では1914年夏場所の両国以来110年ぶりの優勝という歴史的偉業を果たす。

 敗れた場合、1差で追う大の里(24=二所ノ関部屋)も敗れれば尊富士の優勝。大の里が大関・豊昇龍(24=立浪部屋)に勝てば、尊富士と大の里による優勝決定戦へともつれ込む。

 どちらが優勝しても史上最速優勝、そして史上初の大銀杏が結えない力士の優勝となる。歴史に残る“大荒れ”の春場所。尊富士のケガがこれ以上悪くならないことを切に願う。

尊富士は千秋楽「出る方向で調整」

単独首位の新入幕・尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)が、千秋楽出場の見通しであることが分かった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が「出る方向で調整している」と明かした。

尊富士にとってはケガをしていても、絶対に出たい千秋楽、何が何でも優勝したいという

負けてもいいから出たいという思いがあるのでしょう

伊勢ケ浜親方もこれから始まる相撲人生、絶対に無理はさせたくないはず、

その中でも出る方向で調整できるということは、右の足首や鋼のケガは比較的軽症である可能性が高いのではないだろうか?

優勝は誰になるのか?

千秋楽で尊富士は、豪ノ山(25=武隈部屋)と対戦する。勝てば、初土俵から所要10場所目での史上最速、新入幕では1914年夏場所の両国以来110年ぶりの優勝という歴史的偉業を果たすことになります

 尊富士が、敗れた場合、1差で追う大の里(24=二所ノ関部屋)も敗れれば尊富士の優勝確定となり、大の里が大関・豊昇龍(24=立浪部屋)に勝てば、尊富士と大の里による優勝決定戦へともつれ込む。

 どちらが優勝しても史上最速優勝、そして史上初の大銀杏が結えない力士の優勝となる。歴史に残る“大荒れ”の春場所。尊富士のケガがこれ以上悪くならないことを相撲ファンとしては願うばかりですね

尊富士の今場所の快進撃をこちらで紹介していますので、よろしければどうぞご覧くださいl