大相撲でテレビに映る席はどこ?いつもいる女性や席の種類と値段も紹介

大相撲でテレビに映る席はどこ?

大相撲中継を見ていると力士や行司の向こう側に観客がテレビに映ることがよくありますね。
大相撲を観戦をする人がテレビに映る席は一番土俵に近い溜席(たまりせき)や桝席(ますせき)と呼ばれている席です。審判員のすぐ後ろは維持員席と呼ばれていて相撲協会に一定の寄付をした個人や団体や貢献した人とか相撲関係者が座るいわゆるVIP席でもあるのです。維持員席は一般に発売はされていないのでタニマチと言われる相撲協会にたくさんの寄付をしている人しか座れません。

それ以外の溜席が販売されるのですが座布団を敷いて座るところで溜席の座布団のサイズは縦63㎝、横66㎝で値段も一番高いのです。

大相撲の中継ではメインカメラは正面後方から撮影するので向正面(むこうしょうめん)にいる溜席や桝席(A席)にいる人がテレビに映るのです。
テレビを見ていると呼出と行司が東西の力士を呼び上げ四股名を呼ばれた力士が土俵に上がるのですが、そうすると土俵にいる力士と行司がズームアップされて大きく映し出されるので溜席にいる観客もこのように大きく映ります。

大相撲でテレビに映る席は向正面の溜席と桝席A

大相撲のテレビ中継で映るのは基本的に向正面に座っている人で溜席と桝席(マス席A)にいる人が一番よくテレビに映ります。行司が東西の力士を呼び上げた後で懸賞がある取り組みだと旗が土俵の周りを一周してからカメラが向正面側を撮影します。

溜席(たまりせき)の特徴と注意点

大相撲の中継では見られないですが溜席には座布団の色でわかりやすくなっています。
溜席の前方の緑色の座布団(維持員席)と赤紫色の座布団(一般席)で区別されています

引用元:https://note.com/igaki_toshie/n/n6097cdbeaf27
目の前で力士が激しくぶつかり合う音や息使いを肌で感じることができるのでテレビを見ているとは全く
違う感覚で大相撲を楽しめます。

溜席は一番土俵に近い席なので「砂かぶり席」ともいうのですが決まりがあります。
注意事項としては

  • 携帯電話やカメラ撮影の禁止、危険物の持ち込みも禁止
  • 飲食禁止で土足では座れません
  • 力士が転落してけがをしたときに応急処置はするが治療費は自分で負担する
  • 力士や行司、または審判に触れたり声をかけての応援やヤジを飛ばす行為は禁止
  • 子供は小学生以上で保護者と同伴でないと座れません

ということなのである程度のリスクを覚悟しての相撲観戦ができる人でないと溜席には座れません

桝席(ますせき)の特徴と注意点

桝席は溜席のあとに続き座布団が4枚で1つのマスになっているのが特徴です。また、6枚座布団が敷いてある桝席もあります。今は新型コロナの感染対策として4人座れる桝席を2人用として販売されていますので今までの半分の人しか座れません
特徴としては飲食が自由にできることですね。
この場所もテレビカメラに写される時があります。

特に力士が入退場するときには桝席にいる人がテレビに映る可能性が高いですね

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%A1%E5%B8%AD

会場によってテレビに映る人の数が違う

カメラの動きにより桝席のお客さんがテレビに映ることもあります。
ただ、テレビの画面に映る人の数は両国国技館をはじめ、エディオンアリーナ大阪
やドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)など各場所ごとに席の形状が違いますからお客さんがたくさんテレビに映るときもあるし、少ない時もあります。
例えば
名古屋の愛知県体育館だと1階後方まで全てカメラに収まりますが、

東京の両国国技館の場合は傾斜の強い擂鉢(すりばち)状になっている為、
正面後方から撮ると吊り屋根に掛かる水引が邪魔になって、
桝A席の7~8列目くらいまでしかカメラには収まらないです。
これは両国国技館の内部の席の様子ですが座席は傾斜しているのが分かりますね

引用元:https://www.google.com/maps
なので各場所ごとに多少の映り具合は変わりますが溜席は向正面の席ならば
間違いなくカメラに映ると思います。

横綱が花道を歩くとき桝席Aの人も映る

また、力士が入場したり退場するとき花道を歩くときにお客さんのそばを通過するときにカメラが
力士とともに近くの桝席のお客さんの顔を映すこともありますね。
ただ移るの一瞬でいつ映るのかわかりません。

大相撲でテレビに映る席は向正面の桝席に座っているお客さんで3列目くらいまでに
座っている桝席に座っている観客が一瞬映る可能性が高いです。

大相撲でテレビに映る女性(溜席の妖精)とは?

大相撲の中継で土俵に一番近いのが溜席という席なのですがある美人の女性が溜席の座布団の上できちんと正座して背筋も伸ばして相撲の中継の間ピシッとした格好で座っているのが話題になりました。

溜席にいつも同じ女性が座っているとやはり目立つ場所なので話題になりました。毎日同じ場所にいるので
「溜席の妖精」という名前がついて2020年11月場所からとても話題になったのです。
必ずテレビに映る場所に座っていて白いワンピースが清楚で背筋もまっすぐで注目されるようになり、
毎日出てくるのでタニマチの中でもお父さんが日本相撲協会に相当顔が利く人の娘さんだと言われている女性です。

溜席の妖精の素顔は

溜席の妖精とはどんな人なのか?

このような美しい女性が毎日同じ席でいると白いワンピースもきれいで周囲の目を引くんですね。
溜席の妖精と言われるのもわかりますね。
そして毎日座っているところは溜席という最高に高い席で維持隕席とも言われる場所なんです。
何者なんだろうと正体が気になってきますよね。

二所ノ関一門の親方が世話になっているタニマチのお嬢さんということでした。

溜席と桝席と椅子席の値段は

溜席の値段

溜席は通常は一人14,800円ですが今は新型コロナ感染対策として間隔をあけての販売となっており、一人20000円(税込み)で販売されています。
最前列の緑色の座布団は後援団体や個人など130万円から390万円以上の寄付を
したいわゆるタニマチと言われる人が座る維持員席ということで一般販売はされていません。
実際に販売されているのは2列目以降の赤紫色の座布団です。

桝席(マス席)

9,500円から11,700円と土俵に近いほど高いです

椅子席

3,800円から8,500円で上から土俵を観戦する形です。

まとめ

大相撲の中継でテレビに映る席は溜席で土俵の一番近い席で砂被り席とも呼ばれます。
タニマチさんが座る席で一般の方では座れません
あとは桝席の人も3列目くらいなら十分テレビに映るでしょう。
大相撲を見ながら観客の顔も見ることができるのが大相撲の特殊なところですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。