2023年7月の名古屋場所で新入幕したばかりの伯桜鵬(落合)哲也は
相撲関係者の注目を浴びましたl
生まれてはじめての幕内でなんと、11勝4敗の成績で敢闘賞 と技能賞の
2つも獲得したのですからさすが、令和の怪物です。

今回は、
「伯桜鵬(落合)哲也のwikiと成績!四股名の読み方や由来について」

ということなのでまず、気になる高校を卒業してからのブランクが
ありましたのでそのブランクの理由と角界入門までの話もしておきます

この記事でわかることは

  • 伯桜鵬哲也(落合哲也)のwikiプロフィール
  • 四股名の読み方や由来
  • 元横綱、白鵬との関係
  • 学生時代の相撲の成績
  • 中学時代のメッセージ
  • 高校卒業後のブランクの理由

伯桜鵬(落合)哲也のwikiプロフィール

2003年8月22日生まれ
鳥取県倉吉市出身
身長180cm
体重150㎏

倉吉市立成徳小学校
鳥取市立西中学校
鳥取城北高校

伯桜鵬関の父の名前は落合勝也さんで、鳥取県倉吉市で
有限会社野田組を経営しています。

野田組は金属加工機械製造業の会社です。

勝也さんは2023年1月時点で58歳なので、
2003年8月22日生まれの伯桜鵬関は、
父が39歳くらいの時の子供になりますね。

伯桜鵬関の母の名前は和美さんです。
伯桜鵬関も通った認定こども園倉吉幼稚園の
副園長をしています。

伯桜鵬の読み方

令和五年一月場所で幕下十五枚目格付出で「落合」 という四股名で
初土俵を踏みましたが、たった1場所で新十両になり、十両も2場所で通過します。7月からは新入幕となり、四股名は「落合」から「伯桜鵬」に変わりました、本当は、新十両に昇格すると四股名が変わりますが、超スピード出世で間に合わなかったのです

大相撲・伯桜鵬関の四股名の読み方は「はくおうほう」です。

落合本人は

「師匠と一緒に相談して師匠の『鵬』という字をいただいて、
地元にゆかりのある字を入れていただいた。
良いしこ名をつけていただいたので、すごくうれしい気持ち」

と話しています

伯桜鵬の四股名の由来

伯桜鵬関の四股名の由来を1文字ずつ見ていきます。

まず「伯」は落合の出身地である鳥取県倉吉市を含んだ地域が、古くから
「伯耆国(ほうきのくに)」と呼ばれていたことにちなんでいます
倉吉市の観光名所「白壁土蔵群」の画像はこちら

<白壁土蔵群の画像>

「桜」は伯桜鵬(落合)が小学4年生の時、倉吉市出身の元横綱・琴櫻を
たたえて行われている相撲大会「桜ずもう」に出場して優勝経験もある
ということから採用、相撲を本格的に始めたきっかけなんです

<桜ずもうの画像>

昭和48年に第53代横綱に昇進した琴櫻は、激しい出足と当たりの強さ
から「猛牛」の異名をとりました。その琴櫻と落合は、同じ成徳小学校の
出身。小学校のすぐそばには、横綱土俵入りをする琴櫻の銅像が建っています。
「桜」の文字を入れたということで、「桜を咲かせたい」という思いも
込められています

宮城野親方(元横綱白鵬)は去年12月、落合の入門会見で、
「琴櫻以来の鳥取県2人目の横綱を作りたいという気持ちだ」と語っています

<琴櫻の銅像>

元横綱、白鵬との関係と宮城野部屋入門

2022年12月、治療とリハビリを終えてベストコンディションの体を作り上げ
いよいよ落合は元横綱、白鵬が師匠になる宮城野部屋に入門

『大相撲で横綱になる』という思いを、宮城野部屋でかなえたいと
思っています。宮城野親方のように日本の大相撲を盛り上げられる
横綱になりたいです」

<白鵬と落合画像>

白鵬と落合との出会いは落合が小学6年生の時に
倉吉市で行われた巡業で、関係者のはからいで当時の横綱・白鵬と
対面したのでした

「名前は?」「落合哲也です」「哲也くん。何年生?」「6です」
「来年中学生か」
あいさつの後、落合は、白鵬にこう宣言した。
「自分は将来横綱になって、白鵬関の記録を抜きたいです」
「おう、ぜひ。簡単に抜かれたら困るから、俺ももう少し頑張らないとね」
白鵬は、笑って答えていた。

「白鵬杯」に優勝した落合でした

「何回も鳥取城北に足を運んで、ようやく私のラブレターが
届いたんじゃないかなと思っています。琴櫻以来、
鳥取県から2人目の横綱を作りたい」
という師匠と落合とは熱い絆で繋がっているのです

2021年8月の高校横綱になった時のインタビューでは
「強いやつが勝つのではなくて勝ったやつが強いんです
俺たちが一番強いんだという気持ちで命を懸けて臨みました。」
と力強い声を聴かせてくれました。

落合哲也の高校時代の成績


引用元:https://www.sanspo.com

2021年12月5日1第70回全日本相撲選手権で

鳥取城北高3年の落合哲也が、高校生でありながら全日本選手権で
8強入り大相撲の三段目100枚目格付け出しの資格を手に入れました

しかも2019年の同大会の王者
谷岡倖志郎(近大職員)を破ったんだからすごいです。

高校生で8強入り、第59回大会の中村大輝(現在の北勝富士)以来11年ぶり

落合の心は勝つことだけしか考えていなかった!
「相手がどうのこうのより、かかってこいという気持ちだった。たたきのめすつもりだったので悔しい」と強気のイケイケマインドで緊張もせずとても落ち着いた状態で勝負に挑んだのは見事でしたが落合はベスト8では悔しかったと思っているので素晴らしい精神力だ!


引用元:https://www.nikkansports.com

「すぐプロにいきたいです」「もっとパワー、スピード、心技体を磨いていきたい」と
今後の相撲が楽しみでたまらない人物です!

高校卒業後の進路は大学に進学するのか?

相撲部屋に入門するのか?

注目されていましたね

プロフィールや成績、相撲へのマインドや将来の目標についてまとめてみました。

高校横綱2連覇

第99回全国高等学校校相撲選手権大会(令和3年度高校総体)
2021年8月6日から8日、新潟県糸魚川市民総合体育館で開催されたときは

2年連続で高校横綱に輝いた落合哲也さん


引用元:< 相撲 2021年9月号>

第99回全国高等学校相撲選手権大会
(インターハイ)
個人戦

優勝 落合 哲也(鳥取城北) 🏅高校横綱
2位 大森 康弘(金沢学院大附)
3位 ソソルフー(鳥取城北)
3位 藤田 一翔(三本木農業・恵拓)

5位 田村 吏玖(箕島)
5位 川副 楓馬(文徳)
5位 高橋 透真(木曽青峰)
5位 篠 侑磨(金沢学院大附)

— tnkyk sumo (@tnkyk_sumo) August 8, 2021

相撲を始めたきっかけ

落合哲也さんが相撲を始めたきっかけは小学4年生の時に小学校で行われた
桜相撲で優勝したのがきっかけだったそうです。
本当はサッカーをしたかったそうですがお父さんから相撲をやれ!と言ってはじめたそうで最初は嫌だったのですが今では大好きになりました。
そしてもっと強くなって大相撲の横綱になりたいという気持ちになったそうです。
「哲っちゃんなら日本一になれる」と友達に支えてくれたことも相撲をやる気にさせたんですね。

小学生時代の成績

小学4年生から相撲を始める
小学5年生で全国わんぱく相撲大会2位
全国小学生優勝大会3位
と落合哲也さんは小学生のころから好成績を残しています。

中学生時代の成績

鳥取市立西中学校に進学して3年生の時には全国中学相撲大会3位

本格的に因幡相撲道場に入門して本格的に相撲を始めたので
白鵬杯では優勝することができました。

その時の落合哲也さん本人のメッセージがありましたので紹介します。

僕は 4 年生の時に学校の桜相撲で優勝したのがきっかけで相撲を始めました。そして「もっと相撲で強くなりたい!」「横綱になり
たい!」と思い、成徳小学校を卒業して鳥取西中へ進学しました。友だちに「哲ちゃんなら日本一になれる!」と言われてその気に
なってしまいました。そんな時、同学年で一番強い子が遠征で鳥取に来ているから「やってみろ!」と父に言われ、鳥取城北高校相
撲場に行きました。日本一の 4 年生力士は、体格は変わらないのにとても強そうに見えました。土俵に入って仕切り線に手をつき、
構えた瞬間がかっこいいなんて思っていると「はっけよい!」の声がかかった瞬間、すぐに相手が吹き飛ばされたのです。それを見
たら僕は恐怖で動けず、真剣に相撲をやめたいと思いました。学校で友だちに「相撲はどうだった?」と聞かれ、「日本一なんて、そ
んなに強くなかったよ!」と嘘をつきました。でも、父は「哲也、日本一にならないとお前は嘘つきになってしまうぞ!」と僕の気
持ちを見抜いたように言うので、この嘘が大変なプレッシャーになり続けました。本格的に因幡相撲道場に入門してやっと稽古に慣
れた頃、ゴーンという音と共に頭に大きな衝撃を受け、恐怖が僕を襲いました。監督に怖がってはダメだと言われましたが、どんど
ん頭が痛くなり、腫れて大きくなってくるので父も固まっていました。普段、物事に動じない父が怖がっていたので、僕はものすご
く怖くなりました。もう稽古は終わりだと思っていた僕に父は「行け!」と言いました。その時は本当に痛さと悔しさで涙が止まり
ませんでした。あれから5年、中学校生活最後の大会で僕はついに個人優勝をすることができました。いつももう少しの所で勝てず、
悔いの残る試合も多かったのですが、成徳の友だちが言ってくれた「哲ちゃんなら日本一になれる!」
の 1 回目の達成ができた喜びを感じています。相撲の道はまだまだ厳しいと思うけれど、倉吉市出身
の大先輩である琴桜関を目指して、僕はこれから本当の闘いに挑戦します! 落合哲也

小学校、中学校の時は一時は怖くてやめたいときもあったなんて今では予想もできないですね。

鳥取城北高校

1年次 高校総体8強

2年次
元日大会優勝
選抜大会優勝

鳥取城北高2年の落合哲也選手が、元日相撲を制した。https://t.co/Nau23zbrPK

— 佐々木一郎 (@Ichiro_SUMO) January 1, 2021


得意技 左四つ、寄り切り、上手投げ

高校卒業後のブランクとは?

落合は高校卒業後、すぐにはプロ入りせずに肩の手術

もともと肩の脱臼の癖があった上、激しい立ち合いを繰り返したことで
症状が悪化したため、治療とリハビリに専念したのだった。

<治療中の落合の画像>

ジム通いに加え、母校でも稽古。合間には後輩を担ぎ上げて
ウエートトレーニングに努めた。体脂肪率を落としながら
体重を5キロ増やし、立ち合いの瞬発力がさらに増した。

落合は
「不安な気持ちがある中で、中途半端な気持ちでプロには行けない。
時間をかけてでもしっかりと自分の体を治して、さらに強くなって
からプロに行こうと思っています」

<落合リハビリ画像>

自分の肩の回復とさらに筋力を高めての角界入りをするというプロ意識をもって
自分を鍛え上げたのだ
初めての一人暮らしで自炊をすることでも精神的に鍛えられ、
黙々と心と体を鍛え抜いた落合。2022年9月、高校卒業後初めて父親の会社に
所属してから実業団相撲に出場した
実業団の日本一を決める大会で見事優勝を果たし、幕下15枚目格付け出しの資格を得た


まとめ

伯桜鵬哲也(落合哲也)のwikiプロフィールや四股名の読み方や由来、

高校時代の相撲の成績などについて紹介しました。
超スピード出世で将来は白鵬のような横綱をぜひ目指してもらいたいですね

今後の大相撲での活躍が楽しみですね。将来、大横綱になってくれるのが楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。