令和六年三月場所から琴ノ若から大関・琴櫻として西大関に昇進しました。
そこからは、3月は10勝5敗、5月は11勝4敗、7月は10勝5敗と二桁台の勝ち星を挙げてきますが、9月は8勝7敗と辛くも勝ち越しをして九州場所ではどのような相撲で締めくくるのか注目です。あとはまだ未経験の幕内最高優勝を果たしたいところの琴桜!
来年は横綱昇進に向けてぜひ、頑張ってほしいものです
番付も大関になり恵まれた体を生かした相撲で白星を重ねていますね。「出るからには優勝を狙わないといけない。どんな時でもチャンスがあると思ってやっていく。三賞も欲しい」と力強いコメントを残しています、令和四年の一月からは負け越しなしの安定した相撲で大関の役目を十分果たしていると言えます。この調子で横綱昇進も目指してほしいですね。
琴櫻傑太(まさひろ)は今後はどんな相撲を見せてくれるのか楽しみです。
琴櫻傑太は第53代横綱の初代琴櫻を祖父に、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)を父に持ち、大相撲の中ではサラブレッドと言われる関取で親子三世代三役です。琴櫻(元琴ノ若)は3代目で父親は所属する佐渡ケ嶽部屋の師匠で初代琴ノ若です。琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ)といい、本名は鎌谷 満也(かまたに みつや)と言います。
旧姓は今野で鎌谷家に養子に入りました。
今回は琴櫻(元琴ノ若)の父親は誰なのかということと、父親の若い頃と比較して
どうなのか調べてみました。
また、琴櫻(元琴ノ若)の母親や兄弟についても解説し、結婚についても気になりますので調べてみました
琴桜(琴ノ若))と父親の琴ノ若晴將の若い頃と比較!
琴ノ若のお父さん琴ノ若晴將の現在の写真がこれですが今は55歳なんですが若く見えるし、
ハンサムな顔立ちですね。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%B4%E3%83%8E%E8%8B%A5%E6%99%B4%E5%B0%87
そして現役時代の若い頃の写真がこれですがどうですか?
すごくイケメンですし、かっこよくてモテそうですよね?
そうです、当時は滅茶苦茶女性ファンが多くてモテモテだったそうなんです。
そして現在の琴ノ若の写真がこれですがイケメンなのはどちらかというと父親ですね。
琴桜(琴ノ若)は祖父の初代琴櫻に似ているようで母親に似ているんですね。
なお、動画でもご紹介していますので、ぜひ、こちらもご覧くださいませ
琴桜(琴ノ若)の母親は真千子さん
琴桜(琴ノ若)の母親はこの親子3人で映っている一番右の方で鎌谷真千子さんです
佐渡ケ嶽部屋で生まれ、横綱の初代琴櫻関の実の娘さんなのです
お母さんは鎌谷真千子(まちこ)さんで琴桜の娘にあたりますが琴ノ若は母親に似ているようですね。
真千子さんは相撲嫌いだった?
真千子さんは12代佐渡ケ嶽親方の娘さんとして生まれ家が
相撲部屋だったのでいつも裸の男に囲まれて育ちました
真千子さんはそれが嫌だったのです
佐渡ケ嶽部屋の親方の父と女将さんの母は忙しくて真千子さんのことに
かかわることができなくてさみしい思いをしました。
なので祖母に預けられることが多かったようですがそんなことから
『自分は絶対に力士の嫁にはならない!』と決めていました
なので、高校を卒業してから3年間、経済学と文化人類学を学ぶため
アメリカとカナダに留学しました。
そこで友人から家族の仕事や相撲について聞かれ、
自分が相撲部屋に生まれながら何も知らないことに気づきました。
そこから相撲の歴史や文化について改めて学んだそうです
真千子さんは母親から女将さんに
真千子さんは一人息子の琴ノ若がかわいくてたまりませんでしたが、
琴桜(琴ノ若)は中学からは自らの希望で親元を離れて埼玉栄中学校に
進学しました。まだ、12歳の子供が寮生活で生活できるのかと心配したことでしょう
本人の希望とはいえ琴ノ若の母にとっては小学校卒業したばかりの
息子と離れて暮らすのは辛かったでしょう。中学、高校と親元から離れて
家に帰ってきた琴ノ若を迎えると気はさぞかし嬉しかった事でしょう
しかし、入門会見後には“制服と靴”の学生姿から“浴衣と下駄”
の力士姿に身なりを変えて佐渡ケ嶽部屋に帰郷し、所属力士全員
の前であいさつしました。その瞬間、父は師匠に、母は女将さんに
変わり、琴ノ若にとって実家は所属部屋になり、母親の真千子さんは
琴桜(琴ノ若)を1人の弟子として扱うことに決めました。
そして、母親の真千子さんは心を鬼にして
「もう家族の部屋には絶対入れません」と力士全員の前で発言していました。
厳しい世界ですね
そしてこれは余談ですが佐渡ケ嶽部屋のワンちゃんの名前は「さくらこ」だそうですよ。声Rは先代の初代琴櫻にちなんでつけられたのでしょうね
これは女将さんがそう答えてくれたのでした
琴ノ若(琴桜)の家系図について解説!大関琴櫻から横綱琴櫻になるために必要なものとは?
琴櫻(琴ノ若)の力士情報
琴櫻傑太(まさひろ)のwikiプロフィールと力士情報や成績について紹介します。
引用元:http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/3661/
四股名 | 琴桜傑太 |
フリガナ | ことざくらまさひろ |
本名 | 鎌谷 将且 |
フリガナ | かまたに まさかつ |
番付 | 大関 |
生年月日 | 平成9年11月19日 |
出身地 | 千葉県松戸市 |
身長 | 189.0cm |
体重 | 170.0kg |
所属部屋 | 佐渡ヶ嶽部屋 |
初土俵 | 2015年11月場所 |
入幕 | 2020年3月場所 |
得意技 | 右四つ・寄り・押し |
琴櫻(琴ノ若)傑太の四股名の由来
琴ノ若 傑太(ことのわか まさひろ)という四股名の由来は
父親の現役時代の四股名である「琴ノ若」を継承していることと、大関に昇進してからは、祖父の琴櫻傑將(ことざくら まさかつ)の傑の1字を受け継いでいるということです。
つまり、祖父と父親の四股名を受け継いでいるのです。
実に三代にわたって関取ということで琴櫻傑太で3代目となるわけです。
これは相撲界では史上初の事例となるのです。
そして、現在は大関に昇進して、四股名を改名していますが、これは祖父の初代琴桜から、「お前が将来大関、横綱になれたらわしの四股名をやるよ」という約束でした。
孫にあたる二代目の琴ノ若はその約束を果たしたので、祖父の四股名である琴櫻を受け継ぐことになったのです
琴桜(琴ノ若)が相撲を始めたきっかけ
琴桜(琴ノ若)傑太の相撲への道は幼いころから祖父と父親がしっかりと道をつけておいてくれてあるので琴桜(琴ノ若)はその後を歩んでいくこととなったわけです。
特にきっかけというのはなくて、お父さんが佐渡ヶ嶽部屋の親方で祖父も元横綱の琴桜で2人ともが相撲取りだったので必然的に相撲を教えてもらう環境に生まれて育ったということですね。
琴桜(琴ノ若)は中学から親元離れる
小学校は地元の松戸市立松飛台小学校に通いましたが、中学校からは相撲では強豪校の埼玉栄中学校へ進み、親元から離れて自立して寮に入って自分を厳しい環境に置いているのです。
精神的にも強くなるためにまだ12歳なのに両親と離れて暮らすなんてすごい精神力だと思います。
祖父や父親に厳しく相撲を仕込まれたんでしょう。
琴桜(琴ノ若)は埼玉栄高校から佐渡ヶ嶽部屋に入門
中学1年生から高校3年生まで埼玉栄高校で相撲に打ち込み母校の山田道紀監督からはこのように化粧まわしを贈呈してもらっています。
埼玉栄高校では相撲部の主将として大活躍して全国高校総体では団体優勝に貢献しました。
世界ジュニア相撲選手権大会では団体戦と個人戦(重量級)で優勝しています。
そして高校卒業と同時に父親が親方である佐渡ヶ嶽部屋に入門したのでした。
これは父親でもある佐渡ヶ嶽親方とのツーショット
引用元:https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1549148.html
初土俵から新入幕そして祖父の四股名目指す!
琴桜(琴ノ若)は入門当初は、琴鎌谷 将且(ことかまたに まさかつ)と言って2015年11月場所で初土俵を踏みました。
2019年7月場所からは新十両に昇進が決まると2020年3月場所から新入幕したので順調に出世街道を進んできているのです。
2023年9月場所からは新関脇として順調に昇進してきています。
そして現在は大関に昇進し琴櫻の四股名を名乗ることになりました。
これも祖父の元横綱の琴櫻からの厳しい相撲に取り組んできて父親の佐渡ヶ嶽部屋での稽古や親方の指導があり、12歳そこそこの子供時代から親元を離れての相撲一色の人生を黙々と積み重ねてきた甲斐があったというものでしょう。
琴桜(琴ノ若)は小学3年生のとき祖父(元横綱琴桜)が言った約束を目指していたのです。
それは、「お前が(横綱、大関に)上がったら、しこ名をやる」
という約束でした。琴櫻という力士は新十両だった昭和37年名古屋場所で初っ端からいきなり優勝したすごい記録を持ち、「猛牛」といわれる異名で強烈なぶちかましとのど輪で押し出す相撲を得意とする力士でしたが、大関在位32場所と長く、横綱昇進時は33歳で「遅咲きの桜」と呼ばれ、横綱としては8場所で引退しているのです。
現在は祖父のつけていた四股名 琴櫻を名乗れることとなり、稽古にたゆまぬ努力を継続しています
琴桜(琴ノ若)のこれまでの成績と休場
令和二年の成績について紹介してみますとほとんどの場所では毎回勝ち越しを決めてきましたが
- 令和二年一月場所 8勝7敗 東十両二枚目
- 令和二年三月場所 9勝6敗 東前頭十八枚目
- 令和二年七月場所 4勝6敗5休 西前頭十三枚目
- 令和二年九月場所 9勝6敗 西十両二枚目
- 令和二年十一月場所 7勝8敗 西前頭十四枚目
- 令和三年一月場所 10勝5敗 西前頭十五五枚目
- 令和三年三月場所 6勝9敗 東前頭八枚目
- 令和三年五月場所 7勝8敗 東前頭十一枚目
- 令和三年七月場所 12勝3敗 西前頭十一枚目
- 令和三年九月場所 3勝7敗5休 西前頭三枚目
- 令和三年十一月場所 6勝9敗 東前頭十一枚目
- 令和四年一月場所 11勝4敗 東前頭十四枚目
- 令和四年三月場所 11勝4敗 西前頭六枚目
- 令和四年五月場所 9勝6敗 西前頭二枚目
- 令和四年七月場所 7勝4敗4休 東前頭二枚目
- 令和四年九月場所 8勝7敗 東前頭二枚目
- 令和四年十一月場所 9勝6敗 西前頭筆頭
- 令和五年一月場所 8勝7敗 西小結
- 令和五年三月場所 9勝6敗 西小結
- 令和五年五月場所 8勝7敗 東小結
- 令和五年七月場所 11勝4敗 東小結
- 令和五年九月場所 9勝6敗 東関脇
- 令和五年十一月場所 11勝4敗 東関脇 敢闘賞
- 令和六年一月場所 13勝2敗 東関脇 技能賞
- 令和六年三月場所 10勝5敗 西大関
- 令和六年五月場所 11勝4敗 西大関
- 令和六年七月場所 10勝5敗 東大関
- 令和六年九月場所 8勝7敗 東大関
- 令和六年十一月場所 勝敗 東大関
琴桜(琴ノ若) 傑太の兄弟は
琴桜(琴ノ若)傑太の父親は初代琴ノ若です。四股名は
琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ)でした。
本名が鎌谷 満也(かまたに みつや)で旧姓は今野ということで鎌谷家に養子となって婿入りしています。
奥さんは真千子さんで子供は琴桜(琴ノ若)傑太(まさひろ)ただひとりです。(本名は鎌谷 将且(まさかつ))
つまり、琴ノ若 傑太の兄弟はひとりっ子ということです。
これは2015年入門時に両親と3人で撮影された写真です。
引用元:スポニチhttps://www.sponichi.co.jp
また、琴ノ若と検索すると琴勝峰と似ているとか兄弟というキーワードが表れてきますが、実際には兄弟でもないですね。
琴勝峰との共通点は出身地が千葉県ということと幼少期に同じ千葉県柏の相撲道場に通っていたこと
埼玉栄高校で先輩後輩の仲だったことです。同じ佐渡ヶ嶽部屋で琴勝峰は2歳年下で兄弟子になる琴ノ若の昇進の様子が良い刺激になっているのです。
血はつながっていないけれど琴ノ若と琴勝峰は幼児期から柏の相撲道場のころから学生時代から現在に至るまで兄弟と言えるくらい同じ相撲道を共に歩んでいるのです。
結婚の予定や彼女は
琴桜(琴ノ若) 傑太の彼女や結婚について情報を調べてみましたが現在のところ
まだ彼女がいるとか結婚についての話題も見つかりませんでした。
公開されましたら紹介させていただきます。
まとめ
琴桜(琴ノ若)傑太(まさひろ)は祖父と父親から続く3世代三役ということで
史上初めてという事例を持つ角界のなかでも生粋のサラブレッドと言えるでしょう。
兄弟は一人っ子です。
成績についてはこれから鍛えぬいた恵まれた大きな体で大関の名に恥じないような相撲を見せてくれるでしょう。実力はもっているのでさらに技を磨き上げて実績を積み重ねていくことでしょう。
今は彼女や結婚についての情報はありませんが父親譲りのイケメンなので女性ファンには人気があります。
琴桜(琴ノ若)の今後の活躍次第で横綱琴櫻と名乗れる日も徐々に近づいてきましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。