二子山部屋の狼雅、生田目に続き、次はだれが新十両昇進を
果たすことができるのでしょうか？
今回は二子山部屋のファンならだれもが抱いている
３人目、4人目の関取誕生にスポットを当ててみました
現在１５名の二子山部屋の中で最有力であろう力士を２人
予測してみました。
二子山部屋・次の関取は？
狼雅、生田目に次ぐ新十両昇進に有望な力士！
それは、現在、東幕下三十二枚目の出沼、
そして、今回九州場所でまだ二場所目の東幕下二十八枚目の
三田大生について紹介していきます。
なお、動画でも紹介していますのでよろしければこちらもご覧ください
出沼は入門から三段目で苦戦
引用元:https://futagoyamabeya.com/
出沼は初土俵が平成三十一年三月場所
恵まれた体で、破壊力おある突き押しが最大の武器としており、序ノ口から三段目までは順調でした
令和四年十一月場所では、
西幕下五十五枚目に上がりましたが、幕下の壁に跳ね返されてしまい、
2勝5敗と大きく負け越し、三段目に落ちましたが２場所連続で勝ち越し、
令和五年五月場所には、再度西幕下五十五枚目に上がります。
ところが、またしても2勝5敗と負け越して、三段目に落ちてしまいました。
出沼の目を見張る成長
そして、三度目の幕下昇進の令和六年一月場所で西幕下三十六枚目にあがり、
2勝5敗と負け越して、
三月場所には東幕下五十三枚目となりました。
ここは3勝4敗と負け越しはしたものの、同年七月場所では、
西幕下五十二枚目ではついに4勝3敗と幕下で初めての勝ち越しを果たしました
さらに、九月場所では西幕下四十一枚目で4勝3敗と勝ち越しを決め幕下で
二場所連続で勝ち越しているのです。
初めての幕下での勝ち越しを見せてくれて出沼は少しずつですが確実に
強くなっているのです。
十一月の九州場所では自己最高位の東幕下三十二枚目となり、
今までとは違うことを予感させていますね。
明らかに相撲の実力がついてきていると言えます。
生田目に次ぐ関取誕生の期待ができる力士に成長してきているのです
狼雅から「お前は強い」
出沼の成長をしっかりとつかんでいたのが、部屋がしらのろうがでした。
ちょうど出沼が幕下で勝ち越しを決めるころ、
稽古をしていた時に申し合いで狼雅と生田目に勝ったことがあったのです。
その時には狼雅が、
「出沼、お前は強い、自信を持って」と、熱いメッセージを送りました。
出沼は幕内力士の狼雅に認められて、うれしくもあり、自信もついて
ますます力と実力をつけることができたのでしょう。
その結果が名古屋場所と秋場所にあらわれたのです
二子山部屋はこのように部屋の中が暖かくてお互いに切磋琢磨しながら、
良いところはしっかり認めてやる気を出させる
部屋の雰囲気がとっても良好な相撲部屋なのです
この調子で白星を重ねて幕下上位に進んでほしいですね。
出沼の九州場所に注目し、応援していきましょう
三田大生の相撲の実力
近畿大学相撲部でアマチュア横綱など優秀な成績を残し、
令和六年秋場所で初土俵を踏んだ三田大生は、幕下最下位格付け出しで登場し、
ほぼパーフェクトに近い、６勝１敗の成績をたたきだし、
九州場所では一気に幕下２８枚目に駆け上がりました。
二子山親方はじめ、ファンの注目を集めている期待の力士で
２年以内の関取昇進を宣言している三田大生の相撲を見た方なら
納得できる相撲を見せてくれましたね
小兵ながら力強い三田の相撲
三田大生の相撲は速攻相撲、自分でも話していましたが、
軽いので相手につかまらないうちに勝負をしたい
立ち合いが重要で早く相手に当たり、巨漢力士には、
いかにしてバランスを崩して一気に押し出すか、あるいは
はたいたりいなしたり、相手の力をまともに受けないように
交わしながら自分の相撲に持ち込んでいく戦法です
先場所の相撲を見ていると，三田大生の相撲のうまさが光っていました
相手よりも早く動いてすぐに仕掛けていく相撲、そしてここぞという
場面では一気に圧力をかけていく攻めの相撲で、相手に相撲をさせない
常に自分の相撲に持ち込んでいくという、うまい相撲で総合的に見ても
ハイレベルな相撲なのです。
今回は幕下でも上位陣との取り組みも出てきて、関取経験のある力士との
取り組みもあるので、どんな相撲を見せてくれるのか？
三田大生の実力に注目し、応援していきましょう。
二子山部屋力士の九州場所に期待
このように、現在の二子山部屋には近い将来、関取に大きな期待ができる力士が、
いるのですが、他の力士も確実に実力をつけてきています。
若雅も東幕下三十七枚目で九州場所での活躍が注目です。
まもなく幕下に上がる三段目筆頭の相馬伸哉や東三段目四枚目の小滝山
東三段目六枚目の許田 東三段目十枚目の延原など確実にパワーアップ
していますので、 二子山部屋の力士の相撲に注目していき、
応援していきましょう
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