二子山部屋の宿舎・合宿所を紹介!見学は自由にできる?

二子山部屋の力士は年に6回の本場所の際には、春場所は大阪、7月は名古屋、11月は九州と各地に移動するのですが、各地に移動して宿泊する場所があるのです。また群馬には合宿所も去るのです、今回は二子山部屋の各地に移動した時の宿泊先の場所や稽古の様子、合宿について紹介し、稽古見学について紹介していきます。

大相撲の二子山部屋の宿泊先は、地方場所によって以下のように変わります。

  • 3月 大阪場所:越木岩神社(兵庫県西宮市甑岩町5-4)
  • 7月 名古屋場所:秋月院(愛知県名古屋市瑞穂区大喜町1-28)
  • 11月 九州場所:金剛館(福岡県飯塚市本町9-3)

その他にも群馬合宿所がありますので紹介していきます

群馬合宿所 群馬県渋川市

群馬合宿所では、毎年稽古が行われています
2024年は、6月7日から9日に行われました

二子山部屋の「赤城合宿」が群馬県渋川市赤城町南赤城山にあり、
周りは緑に囲まれている自然豊かな合宿所で行われていました。
十両昇進を果たした生田目は「変わった鳥が鳴いていますね、あっほー、あっほーって」と話していて「牛糞の匂いが懐かしい、群馬からも新弟子が入ってほしいい」と話していました。


6月7日の朝稽古では、力士たちが激しくぶつかり合い、
気迫あふれる取組を披露してくれました。目の前で実際に
激しくぶつかり合う稽古を見学したファンからは
「ぶつかる音がすごい」「迫力が違う」などと
感嘆の声が上がっていました。


一般見学も可能ですが、やはり後援会員が優先となります

午前7時半から始まった朝稽古には関取の狼雅をはじめ、
十両昇進を決めた生田目や出沼、小滝山、若雅、らが参加。
そのほかの若手力士とともに土俵に上がり、ぶつかり稽古や申し合いを
こなして汗を流しました。見学に訪れた渋川市小野子の
佐藤富美枝さん(72)と野村明美さん(71)は
「テレビで見るのとは迫力が違う」と興奮気味で感想を話されました。

 二子山親方(元大関・雅山)は「相撲をやりたい群馬の
子どもたちにも相撲の良さを知ってもらいたい。合宿は良い機会」と話していました。

  「赤城合宿所」は2019年に完成しています。渋川市内に研修所・保養所を
持つ包装資材メーカー、トーシン産業(東京都)の見崎洋二社長が、
二子山部屋後援会三芳支部会長に就いたのがご縁で敷地内に合宿所を建設したのです。

二子山部屋の合宿は、1年に2回ほど行っているようですので、朝稽古に見学したい方は後援会に入ると優先的に見学できるようです。

九州場所の稽古場・金剛館

引用元:https://futagoyamabeya.com

九州場所の時の宿泊所は、2023年10月に竣工され、完成してまだ一年の新築の稽古場があります。
福岡県飯塚市に大相撲九州場所中の
二子山部屋稽古場「金剛館」が完成しました

福岡県飯塚市本町9-3

2023年10月19日、旧玉屋飯塚本町店にて、二子山部屋 九州場所の
稽古場・宿舎(金剛館)新設に伴う竣工式が行われました。
2018年8月に店舗の一部を改装し、
稽古場として二子山部屋に提供してきましたが、創業の
地として70年が経過し、施設の老朽化も見られたため、
建物を取り壊し、新たな稽古場・宿舎の新設を進めてきたのだそうです。
狼雅関にとっては、初土俵も1年前の新十両昇進も、そして新入幕も九州場所ということで、
縁起の良い場所であります。
大相撲・九州場所開催時は二子山部屋の拠点となり、
また、平常時は地域に寄与できる施設として活用されています

名古屋場所 秋月院

467-0822 愛知県名古屋市瑞穂区大喜町1-28

引用元:https://ameblo.jp/0906akbakb-2019/entry-12498978646.html

中に入るとこのように稽古しているところが見ることができるようになっているようです

引用元:https://mizuhon.com/mizuhon-info-2019626/

名古屋場所の時は、まじかで稽古が見れるようですね

大阪場所・越木岩神社

大相撲春場所春場所(大阪場所)の宿舎

土俵からは5メートルくらい離れた位置から力士のすり足からぶつかり稽古まで

引用元:https://nishinomiya-style.jp/blog/2023/03/11/45123

朝稽古は8時半ごろから始まるようで目の前で実際に力士がぶつかり合う
稽古を見学できるので、生の迫力を実際に見ることができます。

見学は自由にできるのでぜひ見に行きましょう

越木岩神社

兵庫県西宮市甑岩町5-4