藤凌駕の読み方や本名は?実家はパチンコ店で母はフィリピン人のハーフ!学歴や四股名の由来も徹底解説
今、大相撲界で「まげの結えない新入幕力士」として旋風を巻き起こしているのが、藤島部屋の**藤凌駕(ふじりょうが)**関です。初土俵からわずか1年(6場所)という驚異的なスピードで幕内へ昇進したその実力と、ファンの心を掴んで離さない「家族の絆」の物語を徹底解説します。
1. 藤凌駕の読み方と本名は?

若きエリート力士の四股名は、「藤凌駕 雅治(ふじりょうが まさはる)」と読みます。 本名は五島 雅治(ごしま まさはる)です。
2025年3月の入門当初から9月場所までは本名の「五島」で土俵に上がっていましたが、同年11月場所の新十両昇進を機に、現在の「藤凌駕」へと改名しました。この改名は、関取としての新たな決意の節目となりました。
2. 「10歳で100kg突破」!規格外のモンスター伝説
藤凌駕関を語る上で欠かせないのが、その圧倒的な体格の良さと驚異の成長記録です。
- 出生体重: 3,700g(平均よりかなり大きく、お父様も「妻は出産時かなり苦労しました」と振り返るほどです)。
- 驚きの体重推移: 1歳で10kg、2歳で20kg、5歳で50kg、6歳で60kgと増え続け、10歳(小学4年生)で、ついに100kgの大台を突破しました。
小学校4年生で相撲を始めたときには、すでに大相撲の世界でも通用しそうな堂々たる体格を誇っていました。まさに「相撲の申し子」として生まれてきたと言えるでしょう。
3. 実家はパチンコ店!母はフィリピン人のハーフ
藤凌駕関のルーツは非常に国際色豊かです。日本人の父・五島基治さんと、フィリピン出身の母・キャロルさんの間に生まれたハーフです。
- 実家: 愛知県春日井市で、父・基治さんはパチンコ店を経営する実業家です。父も相撲経験者で、幼少期には親子で相撲クラブのイベントに参加していました。
- 母・キャロルさん: フィリピン出身で、日本でパートタイムとして働きながら、規格外の体を持つ息子を日々の生活面から献身的に支えてきました。
- 賑やかな家庭: 家庭内では日本語・英語・タガログ語の3カ国語が「ぐちゃぐちゃ」に混ざって飛び交う、非常に明るい環境で育ちました。
- 3人きょうだい: 藤凌駕関は頼れる長男で、2歳下の妹・遥(はるか)さんは元女子相撲選手(現在は看護学生)、さらに下の妹・楓夏(ふうか)さんもいるスポーツ一家です。
4. 学歴:愛知から和歌山への「相撲留学」、そして学生4冠へ
藤凌駕関は、幼少期から相撲一筋のエリート街道を歩んできました。
- 小学校: 春日井市立白山小学校。4年生から「中京クラブ」で稽古を始めました。
- 中学校: 春日井市立味美中学校から、中学2年の途中でより高いレベルを求めて和歌山県の有田市立箕島中学校へ相撲留学しました。
- 高校: 名門・和歌山県立箕島高校。3年時に全国高等学校相撲選手権大会でベスト8に入り、全国にその名を知らしめました。
- 大学: 拓殖大学(国際学部)。4年時にタイトルを総なめにし、**「学生4冠」**を達成。2024年度の学生ランキング1位という輝かしい実績を引っ提げプロ入りしました。
5. 四股名「藤凌駕」の由来と込めた願い

憧れの師匠、元大関・武双山の藤島部屋を選んだ彼に贈られた四股名には、深い意味が込められています。
- 由来: 所属する部屋の象徴である**「藤」に、「他を凌(しの)いで、少しでも上に上がってほしい」という願いを込めた「凌駕(りょうが)」**を組み合わせたものです。
- 師匠の藤島親方が、周囲のライバルを圧倒する力をつけてほしいというエールを込めて命名しました。
6. 家族が十両優勝で見せた「涙の物語」
2025年11月場所、新十両として土俵に上がった藤凌駕関は、13勝2敗という圧巻の成績で十両優勝を果たします。この場所の千秋楽、会場には父・基治さん、母・キャロルさん、そして妹たちが揃って応援に駆けつけました。
離れて暮らす息子が、厳しい修行を乗り越えて目の前で賜杯を手にする姿を見て、家族全員が涙を流して喜んだというエピソードは、今もファンの間で感動を呼んでいます。母・キャロルさんが命がけで産んだ3,700gの命が、家族の絆に支えられ、角界の頂点を目指す大きな力へと成長した瞬間でした。
まとめ
愛知県出身としては約10年ぶりの新入幕を果たした藤凌駕関。まだ「まげ」も結えないほどのスピード出世ですが、得意の「突き押し」で幕内の強豪たちを凌駕していく姿は、今後の大相撲界の大きな希望です。家族の愛を力に変えて突き進む「藤島部屋の怪物」の快進撃から、ますます目が離せません。