リチャード・エティーリ(東京国際大学)の身長・年齢・記録まとめ!箱根駅伝2区区間新の実力を徹底解説

プロフィールと基本情報

引用元:https://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/2025/teams/18/00171585229/

リチャード・エティーリ(Richard Etiir)は、ケニア出身の長距離ランナーで、東京国際大学に所属する駅伝チームのエース格です。2025年の箱根駅伝で大きな注目を集めた選手であり、特に「身長」「年齢」「記録」といった基本情報を知りたいというファンの声も多く寄せられています。

  • 名前:リチャード・エティーリ(Richard Etiir)
  • 出身地:ケニア
  • 所属大学:東京国際大学
  • 年齢:2003年生まれ(2025年時点で21歳前後)
  • 身長:公式発表はないが、駅伝ファンや報道から170cm前後とされる
  • 特徴:スピードと持久力を兼ね備え、チームのエースとして起用されることが多い

箱根駅伝での成績と記録

2025年箱根駅伝 2区で区間新!

2025年の第101回箱根駅伝で、エティーリは2区(花の2区)を任されました。この区間は各大学のエースが揃い、スピードランナーがしのぎを削る最重要区間です。ここでエティーリは、驚異的な走りを披露し、1時間5分31秒という歴代最速の区間新記録を樹立しました。

この記録は従来のタイムを大きく塗り替える圧倒的なもので、東京国際大学を14位から一気に2位へ押し上げました。他大学のエースランナーたちを寄せ付けない圧巻のスピードは、今後の駅伝史に残る名走とされています。

リチャード・エティーリの2区の実力とは

引用元:https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/157818?gallery=2

2025年1月2日の実力がものすごかったので詳しく紹介すると、

1月2日、自身初の駅伝となる第101回箱根駅伝の2区に出走。 先頭から1分48秒差の14位でタスキを受け取ると1.5kmで5人を抜いて9位、2.7km付近で10人を抜いて4位に浮上と快調に飛ばしていく。 7.6kmで駒澤大学の篠原倖太朗を捉えると並走する形で前を追っていき、横浜駅前の8.2km地点を区間記録から1秒遅れの22:43で通過、この時点で先頭との差を1分18秒まで詰める。 11.7kmで早稲田大学の山口智規を抜くと16km付近で並走していた篠原も徐々に引き離していく。 15.2km地点通過が42:53と区間記録から6秒差と若干遅れ始めるが、最後の坂で持ち直し最終的にはヴィンセントの記録を18秒更新する1:05:31の区間賞・区間新記録でタスキリレー。 12人を抜いて順位を2位まで押し上げ先頭との差を40秒まで詰める快走を初駅伝で見せたえくれたのです。

これまでの戦績

エティーリは2023年頃から東京国際大学のレギュラーメンバーとして台頭し、出雲駅伝・全日本大学駅伝でも好走を見せてきました。特に全日本大学駅伝では中盤区間で区間上位に食い込み、チームを支える安定感を発揮。箱根駅伝2024でも2区を走り、1時間7分台とエースとして遜色ない力を発揮していました。そして2025年、ついに2区区間新でその才能が一気に開花しました。

リチャード・エティーリの強み

引用元:https://hochi.news/articles/20240204-OHT1T51068.html

圧倒的なスピード

エティーリの最大の武器はスピードです。特に中盤から後半にかけての加速力は他大学の日本人選手では太刀打ちできないレベルにあり、単独走でもペースを落とさない走りが可能です。

安定感あるペースメイク

留学生ランナーは序盤に突っ込みすぎるケースもありますが、エティーリは冷静にレースを組み立てられるタイプ。区間を通して安定したラップを刻めることが、彼の強さの一因です。

東京国際大学での役割

東京国際大学はこれまでにも留学生エースを擁してきましたが、エティーリの存在は群を抜いており、チーム戦略の中心に据えられています。特に「2区エティーリ」という構図は、対戦する他大学にとって最大の脅威です。

他大学からの警戒ポイント

青山学院大学、駒澤大学、中央大学といった強豪校も、エティーリをいかに封じるかを戦略に組み込んでいます。彼の爆発的な走りで一気に差を広げられることを恐れ、各大学は2区に日本人エースを配置する傾向が強まっています。

2026年箱根駅伝への期待

2025年に区間新を出したエティーリが、2026年も同じ2区を走るかは大きな注目点です。東京国際大学としては「エティーリをどの区間に置くか」が勝敗を分ける鍵となるでしょう。再び2区で出場すれば、連続区間新の可能性も十分に考えられます。

さらに、彼が走ることで東京国際大学が総合優勝を狙えるかどうかも大きな焦点となります。

ファンや専門家からの評価

駅伝解説者の間でも、エティーリは「歴代最強クラスの留学生ランナー」と評されており、SNS上でも「エティーリが出てくるとレースが変わる」「圧倒的すぎて次元が違う」といった声が多く見られます。彼の存在は、駅伝の盛り上がりをさらに加速させています。

まとめ

リチャード・エティーリは、2025年の箱根駅伝で2区区間新記録を樹立した東京国際大学のエース。身長170cm前後・年齢21歳・記録1時間5分46秒という圧倒的なプロフィールを持ち、2026年の箱根駅伝でも間違いなく最注目選手のひとりです。彼の走りが再び箱根路を席巻するのか、多くのファンが期待を寄せています。