炎鵬は今復活!7場所ぶりの成績で今後に期待

伊勢ケ浜部屋の炎鵬が7場所ぶりに復帰しました。

脊髄損傷の重傷から奇跡の復活を遂げた炎鵬は、元前頭四枚目
令和六年の名古屋場所で西序ノ口十三枚目から、スタートとなりましたが、相撲が取れてうれしいと喜びを表していました

身長167センチ、体重100キロという小兵力士だが、多彩な技でファンを魅了してきました。今回はそんな炎鵬について詳しく紹介していきます

炎鵬が今場所から復活

引用元:https://x.com/enho_marisol/status/1815645676895932688

令和6年名古屋場所で炎鵬は、脊髄損傷の大ケガから、約1年後の7場所ぶりに、ついに復帰を果たすことができました。ケガの療養をしているうちに番付は西序ノ口13枚目まで落ちてしまいましたが、炎鵬は、十一日目の白竜との取り組みでは「引っ掛け」という珍しい技で白竜を転がして勝利し、5勝1敗と勝ち越しを決めた。相撲勘を取り戻し技の切れもさえてきているので、回復も順調ということです。身長 167.0cm 体重 100.6kgという小兵力士ですが、技をたくさん繰り出すことで
今後も白星を重ねていきたいところです。

炎鵬の脊髄損傷の重傷

令和五年五月場所は10連敗で、炎鵬は、十一日目から途中休場したのですが、当初、首の負傷は椎間板ヘルニアと発表されていましたが、実際は重度の脊髄損傷でした。昨年夏場所後に入院し、約2週間にわたり寝たきりの状態でした。リハビリは手でひもを結んだり、ペンで文字を書くことから始まりました。相撲を行うことは全く不可能な状況でした。

関取の座からどん底の地獄の苦しみを味わいました

https://twitter.com/moana_honu/status/1734489571541533011

医師からは相撲はあきらめてと言われたのです

相撲は炎鵬のいきがい

420日ぶりに復帰できた炎鵬は、約400日のリハビリを振り返り、お世話になった人に感謝しかないと語っていました。そして、「ここから一日一番、命懸けと言ったら大げさだけど、いつ最後になるか分からない。後悔のないように」と話しており、相撲にかける情熱は誰よりも熱いと言えます。相撲部屋に入門するときも、小兵な体では、無理だと言え荒れてきた炎鵬でしたが、周りからの否定を原動力にかえてたのです

「自分の生きがい。相撲がなかったら、今の自分はない。相撲が好きなんで、まだまだこれから、全てを懸けていきたい」ということで29歳の炎鵬は、ここからどこまで這いあがれるのか?
注目していきたいですね

炎鵬のプロフィール

引用元:https://hochi.news/articles/20231211-OHT1T51215.html?page=1

本名 中村 友哉
四股名  炎鵬
生年月日 平成6年10月18日(29歳)
出身地 石川県金沢市
身長 167.0cm
体重 100.6kg
得意技 左四つ・下手投げ
初土俵 平成二十九年三月場所
新十両 平成三十年三月場所
新入幕 令和元年五月場所
最高位 前頭四枚目

炎鵬の強さの秘密

体幹力

引用元;https://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20210705-OYT1T50244/

炎鵬の元師匠である宮城野親方(元横綱・白鵬)いわく、「炎鵬には、自分のもつ限りすべての技術を教えています」と語っていますから、強くなるはずですが、それに加えて炎鵬は、かつて小兵力士で「技のデパート」としても有名な舞の海の相撲を見て研究しているという。

体幹力と柔軟性という面でも小兵ながら華奢だというイメージはなく手、巨漢力士にも対等に戦える強さを持ち合わせているのだが、それは同部屋の石浦も98.8kgと小兵ながら筋トレで素晴らしい筋肉の持ち主であるが、炎鵬もスクワットなどフリーウエイトで鍛えていることで稽古はもちろんだがそれ以上に鍛え上げているのです。

それだから、でかい相手でももろさを感じさせない相撲が取れるのです

柔軟性

けが予防に股割りやストレッチなどでしっかり体をほぐしてから、取り組みに臨むようでこれも、師匠の宮城野親方や専門のトレーナーから教わっているから、粘り強い相撲が取れるのです。
「少しでも自分の体を使い切れるように、最近は特に腿を重点的にほぐしています。体が動かせると反応もよくなるので、徐々にストレッチの数と種類は増やしてきました。以前よりも体は使えるようになったかなと思います」と効果があることを語っています

最新の栄養学を取り入れている

炎鵬は食生活の面でも最新の栄養学を取り入れています

元々炎鵬はたくさん食べられないので、サプリメントやプロテインを稽古中や場所中など、そのタイミングで使い分けていて、体の内部から強くなれるために力を注いでいるのです

稽古前には「HMB(筋肉量増大・減少抑制のためのサプリメント)」、稽古中には「EAA(9種類の必須アミノ酸)」、稽古後にはリカバリー系のプロテインなどと、タイミングを厳密に考えて摂取しているという。

 そのほかにも、グルタミン、「BCAA(疲労回復のためのアミノ酸)」、コラーゲン、ビタミン類など、実に多くのサプリメントを活用して補っているのです

プロだからこそ土俵の上から降りても相撲のことを考えて行動しなければいけないと
炎鵬は話しています

序の口からどこまで上がっていくのか?今後の炎鵬の相撲に注目していきたいですね
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのコメントお待ちしております