皆さん、いつもご愛読ありがとう
今回は二子山部屋のなばためが、
ひざのけがから完全復活し、
三段目で七戦全勝、
今後の活躍に大きな期待が持てる春場所でしたので解説しますね
春場所、圧巻の7戦全勝優勝

2026年春場所、三段目の土俵で異様な光景が広がっていた。
二子山部屋の生田目。
初日からまったく危なげのない相撲を見せ続ける。
立ち合いで一気に主導権を握ると、そのまま前に出て押し切る。
相手に何もさせないまま勝負が決まる。
そんな一方的な展開が続いた。
結果は文句なしの7戦全勝。
内容、結果ともに圧倒的。
三段目の中に、明らかに“別格”の存在がいた場所だった。
三段目優勝の行方は、千秋楽の優勝決定戦にもつれた。3枚目二子山の生田目と21枚目の時津風べやの豊雅将がともに7戦全勝とし、
決定戦で優勝を争うことになった。
元関取が三段目にいる現実
しかし、この結果は決して驚きではない。
なぜなら、生田目はすでに関取の座を経験している力士だからだ。
しかも一度ではない。
二度にわたって新十両昇進を果たしている。
つまり本来は、この位置にいるべき力士ではない。
三段目という番付に、元関取がいる。
それ自体が“異常”とも言える状況だった。
だからこそ、今回の無双状態は当然の結果とも言える。
新十両2度昇進の実績

生田目の実力は、すでに番付で証明されている。
新十両昇進を二度も達成。
これは決して簡単なことではない。
一度関取になるだけでも難しい世界で、二度上がっているという事実。
それは“本物の実力者”である証だ。
突き押しを軸にした攻めの相撲で結果を残し、
上の世界でも戦える力を持っていることは明らかだった。
膝手術で落ちた番付
では、なぜその実力者が三段目まで落ちたのか。
理由は明確だ。
膝の大怪我、そして手術。
力士にとって膝は命とも言える部位。
その膝を痛めたことで、本来の相撲が取れなくなった。
思うように踏み込めない。
前に出る力が出せない。
その結果、番付を大きく落とすことになった。
しかしそれは、実力が落ちたわけではない。
あくまで、怪我による一時的な後退。
そして今、その状態から完全に立て直してきた。
三段目では相手にならない理由

今場所の内容を見れば、それは明らかだった。
立ち合いの威力が違う。
当たった瞬間に相手が下がる。
その時点で勝負はほぼ決まる。
さらにそこから間髪入れずに攻め続けることで、
相手は何もできないまま土俵を割る。
体勢を立て直す時間すら与えない。
これが、元関取と三段目力士の差。
経験、スピード、判断力、すべてが一段上にある。
だからこそ、“相手にならない”という展開が続いた。
生田目の武器は“破壊的な突き押し”
その強さの核心にあるのが、突き押しの破壊力だ。

立ち合いから一気に前へ出る圧力。
そして、連続で繰り出される鋭い突き。
一発一発が重く、速い。
相手は受けるだけで精一杯。
反撃の余地がない。
このスタイルが完全にハマった時、
生田目を止めることは極めて難しい。
まさに“破壊的”という言葉がふさわしい相撲だ。
幕下は通過点、再び関取へ

三段目でやることは、すべてやり切った。
次の舞台は幕下。
ここからは一気にレベルが上がる。
元関取や実力者たちとの厳しい戦いが待っている。
しかし、生田目にはそれを乗り越えるだけの力がある。
すでに関取を経験しているという実績。
そして、この完成された突き押し相撲。
すべてが揃っている。
このまま順調にいけば、
三度目の関取昇進も現実になるだろう。
膝の手術という大きな試練を乗り越え、
再び上を目指す男。
その復活劇は、まだ始まったばかりだ。
生田目の挑戦から、これからも目が離せない。
最後までご愛息していただき、ありがとうございます。あなたのコメントをお待ちしています。
それでは失礼いたします