近藤幸太郎は田澤廉に勝てるか?過去の記録と成績を比較

近藤幸太郎は青山学院大学陸上部のエースで青学大記録を次々と更新していて現在、急成長している選手ですが98回箱根駅伝2022ではではどのようなレース展開になるのでしょう。

近藤幸太郎は青学の優勝に貢献できるのでしょうか?ライバルは駒大の田澤廉との勝負が青学の優勝に大きく関係してくるのですが、今回は近藤幸太郎選手と最強のライバルの駒澤大学の田澤廉選手とのタイムや成績を比較してみました。

近藤幸太郎vs田澤廉の全日本大学駅伝2021

2021年11月7日の全日本大学駅伝では近藤幸太郎と田澤廉は同じ7区を走りましたが、駒大の田澤廉は6区の安原太陽から、青学の近藤幸太郎は同じく6区の若林宏樹から襷を受け取ると同時にスタートしたのです。

激しいバトルが始まったのですが近藤選手は青学エースの意地を見せてすごく速い田澤選手に必死で後をついて食らいついていきました。

結果は田澤廉に18秒差をつけられて負けましたが田澤選手に食らいついていく走りは監督やメンバーからは好評価されたんです。


引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/850565?page=3
青学の原監督は田澤廉に負けはしましたがこの走りは見事だったと評価していて、
「近藤は学生トップクラスの力があることを証明してくれたと思います」と語っていました。

それを聞いた近藤選手は「本当ですか? 去年、全日本では失敗しているので(2区区間13位)、ようやく借りを返せた感じです」
と喜んでいたんです。

近藤選手は田澤選手の走りに「田澤君と一緒に走り始めたら「速っ」と思いビビりました」と話していましたが、98回箱根駅伝2022では「まず、流れを作る走りをしたい」と語っていました。

いつか強力なライバル田澤廉を抜いて勝ちたい近藤幸太郎選手!
箱根駅伝2022ではどんなレースを見せてくれるのかが楽しみでたまりませんね。

近藤幸太郎と田澤廉の5000mタイム

近藤幸太郎は2021年9月17日から開催された
第90回日本学生陸上競技対校選手権大会の男子5000mで出場し、青山学院大の近藤幸太郎選手のタイムは

13分46秒98(5000m) でした。
このタイムで優勝したのでした、

また、駒澤大学の田澤廉選手について調べると2019年9月の記録ですが
13分41秒82(6000m)で近藤幸太郎よりも約5秒早いのです。

近藤幸太郎と田澤廉の箱根駅伝

近藤幸太郎曰く、
「箱根駅伝で田沢君と同じ区間は走りたくない」と話していて手強い相手だと認識していて、もしも同じ区間を走るとしたら、やはりエース対決の花の2区を走るんでしょうか。

田澤選手の速さに追いついていくのに近藤幸太郎選手は苦労しそうですね。
97回箱根駅伝では

  • 近藤幸太郎は7区で3位 1時間3分14秒
  • 田澤廉選手は2区で7位 1時間7分27秒

という結果でした。

近藤幸太郎と田澤廉の10000m

それでは二人の10000mのタイムについてみてみると
近藤幸太郎選手の記録は
28分10秒50(日本学連10000m記録会2021年4月)

一方、田澤廉選手の記録は
27分23秒44(第293回日体大長距離競技会 2021年12月)

ということで約47秒田澤廉選手の方が速いタイムをたたき出しています。

この記録は2022年オレゴン世界選手権の参加標準記録27分28秒00の突破第一号となり、最速記録になりました。

 

近藤幸太郎がいうエースの条件とは

近藤幸太郎が語っているエースの条件とは苦しい状況からレースの流れを変えることができる選手こそが
真のエースであると。そして見ている人たちがワクワクさせることができることがエースの役目だと話していました。

近藤幸太郎と田澤廉の高校時代の記録

近藤選手の高校時代の5000mベストタイムは14分08秒50
高校駅伝には出場経験はなし

田澤選手の高校時代の5000mベストタイムは
3年時のアジアジュニア5000メートルで銀メダル
男子5000m 2位 14分17秒26
でこの時は近藤選手の方がタイムが速かった。

田澤廉選手は青森山田高では全国高校駅伝に1年生から3年連続出場しているのです。

高校時代のベストタイムで比べると近藤選手の方が速かったのです。

近藤幸太郎は箱根駅伝で田澤廉に勝てるのか?

近藤幸太郎選手と田澤廉選手は10000mのタイムで比べると
47秒の差があるのですが全日本大学駅伝の時のようにタイムはかなり近づいてきているので後は本番の体力勝負になるのではないかと思います。

田澤廉の方が有利な面もありますが勝負はその時のコンディションも大きくかかわってくるのでどうなるのかはわからないでしょう。

 

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まとめ

近藤幸太郎選手と田澤廉選手との10000mのタイムは
近藤幸太郎選手が28分10秒50
田澤廉選手が27分23秒44
47秒差

5000mのタイムは
近藤幸太郎選手が13分46秒98
田澤廉選手が13分41秒82
8秒差

ということで長距離になるほど田澤廉が有利な展開になるかと思われます。
箱根駅伝ではどんなレースが繰り広げられるのか?同区間になると面白いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。