古川奈穂の中学校の陸上部の成績は?競馬学校を留年した理由も紹介

2021年3月にデビューして好成績を上げた古川菜穂騎手ですが4月にけがで休んでいましたが2021年10月9日に待ちに待った復帰をしましたね。しかし、レース開始と同時にまさかの落馬してしまいましたが岩田騎手も古川菜穂騎手も怪我はなく次のレースにも出場できたので安心しましたがとんだハプニングがあったんですが怪我しなくて本当に良かったですね。

古川奈穂騎手は中学時代には陸上部に所属していて足が速かったので陸上競技選手権大会や駅伝大会に
出場していました。

古川奈穂騎手の中学時代の陸上部の成績がすごい!

中学生のときは陸上部に所属していましたがその時から東京競馬場や中山競馬場に
よく足を運んでレースを見ていたのでその時から騎手になる気だったんでしょう。
第57回東京都私立中学高等学校陸上競技選手権大会では女子中学2年100m予選で
は広尾学園14.67秒で4位の成績を出しているのです。足が速かったんですね。

引用元:https://www.jaaf.info/hp/kiro14/cyukou14/31/rel310.html
広尾学園は中高一貫校で高校に進学するも、2016年にデビューしている藤田菜七子騎手の活躍に憧れて「女性でも騎手になれるんだ」と知り、高校1年生で進学校の広尾学園を退学して約15倍ともいわれる競争率と言われる競馬学校を受験して見事合格したのです。すごい努力家なんですね。そして両親もそれには反対もせず娘にやりたいことをさせてあげているので両親も素晴らしいですね。

そして中学3年生では2015年度東京都高体連第一支部秋季競技会で1500メートルの決勝にも出場していて
順位が9位でタイムは5:18.72でした。


引用元:http://www.tokyokotairenrikujo.jp/branch1/olddata/1shuuki/rel190.html

第68回東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会2016/09/04
女子800メートルの第一支部予選会での成績は2位で2:33.65でした。


引用元:http://www.tokyokotairenrikujo.jp/branch1/olddata/16-1shibushinjin-2/rel125.html

古川奈穂は競馬学校で留年した理由

古川奈穂さんは女性で16年ぶりに騎手になった藤田菜七子さんの活躍を見て進学校の広尾学園を高校1年の時に退学を決意して競馬学校に入学したのですが両親は高校を退学してまで競馬学校に行きたいという希望を反対もせずに応援してくれたといいます。子供のやりたいことをさせてあげられる両親に恵まれてよかったですね。

古川奈穂さんは競馬学校に入学したころから初めて乗馬を経験したということでした。しかし一緒に入学した同期生たちは男性ばかりで乗馬経験も豊富な同期生でレベルの差が縮まらなくて弱気になる日もあったといいます。

36期生で入学

2017年度JRA競馬学校騎手課程36期生として3年間の厳しい訓練の日々を過ごす予定で入学しました。
この写真に向かって一番右側のが古川奈穂さんです。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20170404/etc17040419210004-p1.html

37期生で卒業(1年留年)

競馬学校に在学中には左肩を痛めて脱臼の手術をすることになり、治療が長引いてしまい、留年もしているんですが怪我を乗り越えて見事に1年余分にかかりましましたが37期生として後輩の永島まなみさんと騎手過程を無事卒業しました。
この時は女性騎手が2名も誕生することになり、これもニュースでしたね。
留年した時の費用が気になったのですが平成28年から修学費用を<無償化>されたので必要な経費は食事代くらいだということでしたのでまだよかったですね。

2021年3月には現役騎手が140人中女性の騎手は3人のみという中で待望のデビューを果たすと約2か月で6勝という成績で新人のトップを争う成績を飾っていました。


でも4月の末にまた左肩を痛めてしまいます。ファンの方が自分で脱臼した肩を入れているのを見ていましたが
脱臼すると癖になりやすいので要注意なんですね。

古川奈穂はレース中に脱臼した肩を入れていた

このレースでピンクの上着と黄色のヘルメットをはめている古川奈穂さんはレース中に左肩を脱臼したのか左肩を上げながら乗馬しているのです。外れやすいんでしょう。痛みに耐えながらレースをしていたなんてつらかったでしょう。この後休業に入りましたが無理もないですね。

古川奈穂の怪我とリハビリ

古川奈穂は2021年4月に競馬学校の時に痛めた左肩がまたも悪化してまたも手術することになりました。
その後は左肩を装具で固定されて動かすことができなかったのですが5か月のリハビリの間に今までのような
身体で復帰できないと自ら肉体改造を行い体幹強化に力を入れての復活を遂げたのです。


師匠である矢作芳人調教師にはアメリカのキーンランドに競走馬セールにも連れて行ってもらい様々な人にお世話にナッツ営ることを実感したと話しています。
心身ともに成長したんですね

古川奈穂はインスタで激励に感謝

怪我をしてまたリハビリを乗り越えての今回の復活劇には応援してくれる人の声にも感謝している
古川菜穂騎手ですがこれからの活躍にファンも期待しているでしょう。

古川奈穂は矢作厩舎所属

古川奈穂は矢作厩舎に所属していて師匠は矢作芳人さんです。
騎手になって初めて勝利した時には競馬とは無関係の陸上部で鍛えて
いることを認めてくれてこういう子を育てていかなくてはいけないと話していて
期待されているようですね。

古川菜穂のプロフィール

出身地 東京都千代田区
生年月日 2000年9月13日(21歳)
身長 154.6 cm
体重 44.8 kg
血液型 A型
騎手情報
所属団体 日本中央競馬会(JRA)
所属厩舎 矢作芳人(栗東)
初免許年 2021年

小学生の時から馬が好き

古川菜穂騎手は小学6年生の時にゴールドシップの有馬記念を見て競馬の魅力に取りつかれたといいます。
中学2年生の時には親から誕生日プレゼントでデジタル一眼レフカメラをもらって競馬場に行くとパドックやウイナーズサークルで騎手と馬の写真を撮影するのが大好きだったといいますから本当に競馬が好きなんですね。

まとめ

古川菜穂騎手の中学時代は陸上部で足が速かったですので陸上競技選手として大会に出場していました。
左肩の怪我がようやく回復して2021年10月には待望の復活を遂げましたね。
進学校の広尾学園高校を中退してJRA競馬学校に入学してからもレベルの差を感じながらも
左肩を脱臼し手術をして留年も味わいますが見事に女性騎手デビューを果たしました。

2121年10月には5か月ぶりに復帰したあとは初戦で落馬もして驚きましたが現在は体幹トレーニングに
力を入れて今後もますますの活躍が期待されることでしょう。左肩の脱臼にはくれぐれも気を付けてこれからは
新人で素晴らしい成績が残せることを祈ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。