旭川商業高校吹奏楽部がテレビ出演!佐藤淳先生の指導や練習方法について

旭川商業高校吹奏楽部テレビ出演

旭川商業高校吹奏楽部はこの度、NHK総合テレビ【ストーリーズ】「夜明け〜先生と子どもたちの最後の夏〜」という番組に登場します。

9月25日土22:40〜23:10

旭川商業高校吹奏楽部は、これまで全日本コンクール金賞2回を獲得する名門高校。その名物先生と生徒たちが、悲願の全国大会出場を目指してコロナ渦にも負けず奮闘した熱い夏を取材した内容です。

また、今回のドキュメンタリー番組は地元北海道の番組で最初放送されていて
優秀賞を撮った作品でもあるのです。
内容が素晴らしいので全国版で放送が決まったんでしょうね。

名物先生の佐藤淳先生とは

佐藤淳先生は小学生のころからピアノに精通していて吹奏楽の経験は全くありませんでしたが
教師になられて初めて吹奏楽を生徒に伝えてここまでの実績を残してこられたのは素晴らしいことですね。

番組では佐藤先生と部員の皆さんとの吹奏楽への熱い思いが伝えられるでしょう。

また、5月には地元のSTV札幌テレビ放送が1年間の活動を放映していました。

旭川商業高校の佐藤淳先生の指導方法は

チームワークが重要な吹奏楽ですから常に部員同士がミーティングを行い
人任せにせず自分の意見をぶつけるようにと指導されています。

佐藤淳先生は
個人個人で価値観が違うことも理解してお互いに理解しあい歩み寄り、尊重することが
大切なのだということを学んでほしいと言ってみえます

部員同士のいざこざを乗り越えていけるかどうかが、演奏を含めたバンドの真の実力です。
そして部活動を通して次のことを身に着けてほしいと言われています。

 ・自分を大切にすること
 ・嘘をつかないこと
 ・どこまでも求めること
 ・お互いを知ろうとすること
 ・人を好きになること
 ・すべてが音楽になることを知ること

そして上手なバンドを作るための秘訣を作るための秘訣を3つ挙げておられます。

  1. 自分たちの活動を客観的に見てみる。楽しそうですか?
  2. 顧問、部員の信頼関係はできていますか?「信頼」とはどんな意味ですか?
  3. まわりに感謝していますか?

特に3つ目のことは人として大切なことを教えていますね。
吹奏楽は大きな音がでるし、予算はかかるし…。音楽室、普通教室、備品がなかったらと
感謝することの大切さを感じることは人生において一番大切ですね。

旭川商業高校吹奏楽部の練習方法は

平日の吹奏楽部の練習は15:40~17:50までの2時間
トレーニング・ソルフェージュに約20分
楽器を吹いているのは1時間50分くらいで時間が足りないことは
みんなが分かったいるので全員が時間を無駄にしないように走って移動してきびきびとした
練習をしています。
だらだら長時間の練習をしても本気にならないからなんです。

だから残って練習するのは部員が本気で練習したい気持ちがあるときしか
させないのが佐藤先生の方針です。

旭川商業高校吹奏楽部が作詞した「夜明け」

旭川商業高校吹奏楽部といえば部員が自ら作詞したという曲があるのですが
この曲が各高校の吹奏楽部で演奏されているほど素晴らしい曲なんですね。

曲名に佐藤先生が出てくる!

「夜明け」という曲の中には恩師の佐藤先生のことを「あなた」という歌詞で
表現しているんですね。

部員との心のつながりが深く結ばれている曲なんですね。
聞いてみて感動して涙があふれる人がたくさんいるでしょう

吹奏楽だけでなく歌もうまい

楽器の演奏もうまいですがこのように合唱もとても上手で癒されますね

佐藤淳先生の旭川商業高校との出会い

佐藤先生は父親が小学校の先生で子供の時からピアノを習っていて
ピアノで音大に進まれて音楽で立ち上がっていこうと夢を抱いたのですが

音大を出てピアノだけで生きていけれるのはほんの一握りの人だけで
自分よりもうまい人が後からも出てくるときに札幌に帰京されて高校の教師に

なられて地元の旭川商業高校に赴任されたそうです。28年間もの長い間吹奏楽を
生徒たちに教えてこられてこのような輝かしい成績を残せる実力があったのは

ピアノで一生食べていこうとされた努力の賜物だと言えるでしょう。
このインタビューではそのあたりの話が出ています。

まとめ

旭川商業高校吹奏楽部がNHKのNHK総合テレビ【ストーリーズ】に登場します。
佐藤先生と部員とのつながりが熱いからこそ輝かしい実績を残されています。
番組では音楽を熱く語る先生と部員たちとの絆がどのように紹介されるのかが
楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。